Producer since 1990 - Live Act since 1990 - DJ since 1992 from Berlin/ Germany
いつの時代も際立ってハウスとテクノはMijk van Dijkの音楽的宇宙”Microglobe”の中核となっていた。ミックスをしたり、ビートや感情的な音を動かすだけでは飽き足らずMijkは曲名や、サンプル、歌詞にメッセージを込めて発信することにも専念した。
“microglobe”の理念となっているのは、惑星を超えてアイデアと音楽を人と共有し、電子音楽という多局面すなわち聞くことで繋がれる大陸のある世界は彼の芸術的な想像力を形成する、ということである。
25年に渡るキャリアは、DJ Hell,Claude Youngを始めとしTakkyu Ishino, Thomas Schuhmacher, DJ Rok,Toby Izui, Cosmic Baby, Namito, Rummy Sharma, Rob Acid, Tom Wax and Martin Eyerer達と名作を軒並み製作してきた。
リミックスワークは Moby, Denki Groove, GTO, Frankie Bones, Humate,Emmanuel Topらに提供してきた。
最近の製作で話題にあがったのは、”The Marmion classic Schöneberg”であり、Marcos Lópezとのコラボレーションは注目を集めることとなった。
Mijkはすでに世界中をツアーで廻ったが、Sony MusicやFrogman Recordsでリリースを重ねたことにより、日本のファンとのつながりは極めて強い。
ファーストアルバム ”Afreuropamericasiaustralica”を起点とし、今ではラジオポットキャスト番組を包囲するなど、Microglobeは今Mijkの際限ない音楽を発信するプラットホームとなっている。
2015年6月には、新しいリリースを予定しており、MijkのM4TM radio showと独特のスピリットとメッセージにあふれた作品が届けられるだろう。
90年代初頭、テクノ誌のカバーを飾った際となりに書かれたフレーズは”Multi-Mijk”、そのメッセージは、現在のMijkをまるで予言していたかのようである。