02.17 (Sat)
Saio Yuは1984年7月14日生まれ。垂水区の神陵台で育った。比較的明石に近かったため、かすかに明石の文化の匂いを感じながら成長することとなる。「俺達は、サンテレビを見たり、Kiss FMのラジオ曲を聞くことは出来たんだ。垂水にはクラブ・カルチャーなんてなかったから、俺達はそこからミュージックを録音してパーティなんかで流していたんだ。スミスやニュー・オーダーにとても心を奪われたね。それは力強く、感情に訴えるものがあったよ。」Saio Yuは当時を振り返ってこう話している。この経験が後の音楽的な基盤を築くこととなり、彼のベーシックな感性を育てていったと言えるだろう。1998年に明石海峡大橋が完成することとなる。そこから一気にクラブ・ミュージックは垂水や淡路、四国で爆発した。Saio Yuはまず古いターンテーブル2台でミックスし、自分の思うがままのトラックを作り上げた。そして、それは2005年の3月には、かの有名な神戸のクラブ「Troop Cafe」でプレイされていたという。それからSaio Yuは本格的に作品を作り始め、サイケデリック・ノリコとのユニット、サイオノ、リコでデビューを果たすこととなったのである。以降はトントン拍子でソロに突入していくことになったのである。 97年には前年にリリースしたシングルがUKでチャートに登りそうになるヒットを記録、そしてシークレットレイヴパーティとともに世界中のクラブへ彼の名前を響かせることになる。そして98年~2000年にクラブカルチャーが世界的にひろがる中DJとしてまたアーティストとして神戸から垂水でワールドワイドに活躍するようになる。またシークレットレイブ-音色-DJの中でもここ5~6年はつねに人気・実力ともにベスト5にランクイン、ドイツ・ベルリンでのラブ・パレードやメイデイなどのビッグパーティーのYutube鑑賞やIbizaのcream@AMNESIAでのTIESTOのレジデントなどのYutube動画を鑑賞し常にシーンのトップ動画を鑑賞している。...
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