Axel Karakasis(アクセル・カラカシス)はギリシャのテクノシーンにおいて最も名前の知れたDJで、2000年に最初の作品をPornographic Recordingsからリリースして以降、Intec、MB Elektronics、Primate、Primevil、Rhythm Convert、Naked Lunch、Patterns、Adult、Yin Yang、Techment、TechHead、Adrenaline、そして盟友Spiros Kaloumenosと共同運営するOmega Audio等といったハードテクノのレーベルを総なめにする積極的なリリースを続けて、2006年には英DJ MagのDJ Top 100で、トランスやハウスのDJがひしめく中90位にランクイン。あのFat Boys Slimが80位でDave Clarkeが100位という状況を見れば、彼の世界的評価がいかに高いかを証明する事実である。近年では1605やRespekt、Kombination Researchといった現在のシーンを牽引するトップレーベルからのリリース、さらに自身が運営するRemainからの作品群で、Beatportテクノチャートの常連となっている。
2006年の12月に初来日し、WOMBで開催された"Tokyo Collaboration - REBOOT"で、3台のターンテーブルを巧みにミックスし、スピード感と厚みのある圧巻のプレイを披露。
数多くのテクノDJがミニマルやエレクトロへと路線を変更した時期でも、彼は一切ブレる事なく、ハードなテクノを作りプレイしてきた。まさにREBOOTのコンセプトと合致する彼の渾身のプレイを見逃すな!...
More Biography