02.17 (Sat)
カシオペア (Casiopea) は、日本のフュージョンバンド。概要1977年に結成。ヤマハのバンド・コンテスト出場を足掛かりにして1979年にデビュー。以来、フュージョン音楽界の第一線でアルバムなどの作品制作やライブ活動を毎年ほぼ絶えることなく続けてきたが、2006年にすべての活動を一旦休止。2012年にCASIOPEA 3rd(カシオペア・サード)として活動を再開している。メンバー構成バンド名をCASIOPEAにした直後の1976年に出場したアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest'76」から現在のCASIOPEA 3rdに至るまで、ギター、ベース、キーボード、ドラムの4人編成で活動。途中、専属ボーカリストの帯同(1986年 - 1987年)やツインドラムでの形態(2004年 - 2006年)もあった。現在のメンバーは以下の通り。(省略)三期に分かれる活動期結成時から1989年までの野呂一生・櫻井哲夫・向谷実・神保彰のメンバーでの活動を第1期、1990年に櫻井と神保の脱退を受けての鳴瀬喜博加入から2006年の活動休止表明までを第2期、2012年に活動再開表明して同時に向谷の脱退を受けて大高清美の加入がなされた現在の形態であるCASIOPEA 3rdを第3期としている。(省略)サウンドの特色リズム面では16ビートを基本とし、またハーモニー面ではジャズ理論をベースとし、テンション・ノートや代理コードを多用した複雑ながらもスムーズなコード進行や転調が特徴のひとつ。結成時からリーダー兼ギタリストの野呂が書くオリジナル曲を中心に演奏。そのロックやファンクをベースとし、アドリブなどソロプレイでなくアンサンブルを主体にしたインストの音楽性は、黎明期の日本のフュージョン・シーンにおいて珍しかったが、80年代に入るとポップス性を前面に出したザ・スクエア(現・T-SQUARE)とともに主流となり、親しみやすくそれでいてテクニカルなインストの曲には「カシオペアっぽい」という形容詞が普通に使われるようになる。他のフュージョン系アーティストと同様、カシオペアの曲はテレビ番組やラジオ番組のBGMとしても頻繁に使われている。
http://www.casiopea.co.jp... More Biography
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