02.17 (Sat)
伊東 ゆかり(いとう ゆかり、1947年4月6日 - )は、日本の歌手・女優。 本名:伊東 信子(いとう のぶこ)。東京都品川区出身。1960年代から1970年代に掛けて一世を風靡した和製ポップス歌手の一人。現在も歌手のコンサート活動のほか、女優としても活躍中。略歴幼少期から進駐軍キャンプで唄い始め、11歳のとき『クワイ河マーチ』(映画「戦場に架ける橋」テーマソング)でキングレコード(後に移籍)より本格デビュー。これは美空ひばりのデビュー年齡(12歳)よりも早い。その後、一時芸能活動を休止するが、渡辺プロダクションに移籍し活動を再開。ポップスを得意とした中尾ミエ、園まりと三人で『スパーク3人娘』を結成。「シャボン玉ホリデー」や「歌え!一億」に出演し知名度を全国区にした。1967年にリリースした「小指の想い出」は爆発的なヒットをし、現在でも歌い継がれている曲の一つである。その後も「恋のしずく」「朝のくちづけ」「知らなかったの」と立て続けにヒット曲を飛ばした。この頃、巨人軍選手の柴田勲との関係が話題となり、一時は柴田との結婚話まで浮上した(詳細は柴田勲#交友関係を参照)。1969年には「第20回NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務めた。1970年に渡辺プロダクションから独立。また結婚・出産・離婚を経験し、また『スパーク3人娘』の自然解散や「新三人娘」・「花の中三トリオ」等の後輩歌手が台頭してきたために、一時的に低迷する。しかし、1977年から1981年までメイン司会を務めたTBSの音楽番組『サウンド・イン"S"』が一つの転機となる。この番組は彼女が得意とする洋楽を中心とした構成で、時には自らもゲストとデュエットしつつ、エンディングで世良譲のピアノにのせスタンダード・ナンバーを歌い上げていた。同番組は2007年までCS放送のTBSチャンネルで再放送された。この他にも単独での出演のほか、最近では上記の三人娘のトリオで出演することも多くなってきている。前夫は歌手で俳優の佐川満男で、その間に生まれた実娘が歌手の宙美(親権は伊東が持っている)。所属レコード会社はキングレコード⇒日本コロムビア⇒ビクターインビテーションレーベル⇒アルファレコード⇒キングレコード⇒ユニバーサルミュージック⇒BMG JAPANを経て、現在はフリー。所属事務所は小澤音楽事務所。2010年
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