02.17 (Sat)
新良 幸人(あら ゆきと、1967年12月16日 - )は、沖縄県石垣市白保出身の音楽家、「パーシャクラブ」のメインボーカル。所属レコード会社はテイチクエンタテインメント。所属事務所はARIZE(アライズ)。日本を代表する沖縄民謡界の唄者である。来歴11歳から八重山古典民謡を民謡家の父である新良幸永に師事し、厳しく教えられる。八重山高校出身で、BEGINや大島保克の一学年先輩にあたる。1995年、高校在学中の17歳の時に最年少で八重山古典コンクール最高賞を受賞。その後、進学のために那覇市に居住。現在も沖縄県那覇市を拠点に音楽バンド「パーシャクラブ」のボーカル、三線奏者として活動。曲によっては琉笛も演奏する。平行してパーシャクラブのバンドメンバーの“サンデー”こと仲宗根哲と2人で唄、三線、太鼓による活動も行っている。また宮古島出身のアーティスト下地勇とともにユニット「SAKISHIMA meeting」を結成し全国で活動を続けている。2008年、宮良長包音楽賞受賞。新良幸人作詞による「ファムレウタ(子守唄)」は、1995年にTBSテレビ「筑紫哲也 NEWS23」のエンディング・テーマに採り上げられた。2003年には同郷の歌手夏川りみのミニ・アルバム「ファムレウタ~子守唄~」にも収録された。人物勇ましく男らしいボーカルは沖縄ポップス界きっての二枚目声と謳われる。鋭い眼差しに黒系の衣装、剃り上げた頭にピアスにサングラスという強面の外見から、クールで近寄り難い人物かと思われがちだが、ライブでは酒瓶をラッパ飲みしてベロベロに酔っ払ったり、コスプレをして登場したりと、おちゃらけた三枚目キャラを披露することもある。*ピアスは、若い頃に「唄一本で食っていく。」と決意したときに、覚悟を身体に刻みたいという思いから、その場で開けたという。レギュラー出演中のRBCiラジオ「ズミーファイユー」内のコーナー「スナック母子手帳」では"ゆきママ"という女性役(オネエではない。)で登場している。「気分が出ないから」と、ラジオ収録にも関わらず女装までするなど徹底している。生まれ故郷である八重山の民謡について、「絶やさないためではなく、良い唄だから歌っているだけ。」と語っている。
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