02.17 (Sat)
新山 詩織(にいやま しおり、1996年2月10日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。所属レコード会社はBeing。所属事務所はビーイング。埼玉県出身。2012年12月12日に0thシングル『だからさ 〜acoustic version〜』でデビュー。略歴父親の影響で、小学生の頃から70~80年代のブルース、パンク、ロックを中心とした洋楽・邦楽を聴いて育った。もともとはピアノを習っていたものの、自宅にあった父親のエレキギターに興味を持ち、中学入学と同時に軽音楽部に入部、ガールズバンドを結成。担当はリードギターだったが、曲によってリードボーカルも担当。その後、アコースティックギターも弾くようになった。中学卒業直前のある日、初めて作詞、作曲したオリジナル曲『だからさ』を完成させる。高校に進学するが、そこには軽音楽部がなかった。そのため、もっと真剣に音楽に取り組もうと、まだ15歳だった1年生の夏頃からギターと歌のレッスンを受けるようになり、創作活動も本格的に始めた。しかし、中学時代のガールズバンドの経験しかない自分に危機感を持った彼女は、もっとたくさんの人に自分の歌を聴いてもらうための修業が必要だとの思いで、新宿、大宮、池袋、渋谷などで、ストリートライブを行った。高校2年生、16歳の春、「Treasure Hunt 〜ビーイングオーディション2012〜」に『詩織』の名前で応募する。これは、2012年2月から6月にかけてビーイングが開催した、「2012年12月12日」のデビューを確約した全国オーディションであった。6月24日に行われた最終審査で、彼女はオリジナル曲の『だからさ』と、椎名林檎の『丸の内サディスティック』を弾き語りで披露し、審査員の高評価を得てグランプリを受賞。メジャーデビューの権利を得た彼女は、デビューに向けて創作活動やストリートライブ、そしてライブハウスでの活動をスタートさせる。初めて行われたレコーディングでは、わずか3回の弾き語り演奏でOKを出し、サウンドプロデューサーの笹路正徳から、天性のリズム感と歌声、素直なギターの演奏に対し、「音楽が天職の人」との評価を得た。また、弾き語りだけでなくバンドセッションも行い、弾き語りで作っていた楽曲のバンドアレンジを実現させる。
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