02.11 (Tue)
崎谷 健次郎(さきや けんじろう、Kenjiro Sakiya、1962年12月30日- )は、広島県福山市出身のシンガーソングライター・音楽プロデューサーである。1983年にキーボーディスト、1985年に作曲家としてスタートを切り、1987年に「思いがけないSITUATION」で歌手デビューしている。Adult Contemporaryの国内先駆的存在で、代表曲に「もう一度夜を止めて」があり、斉藤由貴「夢の中へ」、中山美穂「これからのI Love You」などのヒット曲で知られる。1999年からSONIC DOVE名義での音楽制作活動も行っている。来歴幼年期1962年広島県福山市に長男として生まれる。名前は海外でKenと呼ばれるように「健」と俳優の石原裕次郎を名を重ね合わせて、父により広い世界での活躍を願って名付けられた。1965年~1971年3歳のころ、米軍キャンプでジャズ修行をしていた父の影響下でピアノを弾き始める。小学生のころ、父の手解きで、クラシック、ジャズ、カントリー、デューク・エリントンから服部良一まで様々なジャンルのピアノ演奏を教わる。少年期1972年~1977年10歳のころ、ラジオから流れてくる洋楽に興味をもち作曲を始める。中学生のころ、吹奏楽部に所属しながらクラシック・ピアノも始め、コピーバンドを組む。青年期1978年~1980年広島県立松永高等学校に進学する。ラヴェル、ストラヴィンスキーなど近代クラシックに目覚め、テクノ、ディスコ、パンク、ニュー・ウェイヴにも親しむ。『福山市民憲章歌作曲コンクール』では優勝して才覚を現わし始めた。芦田川をイメージした「流れによせる歌」(唄:芹洋子、EP キングレコード NCS-1177)は、福山市民の歌として祭典などで歌い継がれている。バンド・VIZION 時代1981年~1983年日本大学芸術学部音楽学科に進学し、在学中『VIZION(ビジョン)』を結成した。MTRと生演奏をシンクロさせたライブを考案したことで注目され、崎谷はヴォーカル、キーボード、作曲を担当するなどリーダーとして中心的役割を果たす。バンドには、有賀啓雄、松本晃彦が在籍し、後に音楽業界で活躍することとなるメンバーを擁していた。キーボードのバックアップが堅固となったため、崎谷がヴォーカルを本格的
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography