02.17 (Sat)
速水 奨(はやみ しょう、1958年8月2日 - )は、日本の声優、俳優、歌手、ナレーター。フリー。妻は同じく声優の五十嵐麗、甥(現養子)は声優の速水秀之。(省略)経歴兵庫県高砂市出身。男3人兄弟の末子として生まれる。小学校6年生で健康優良児として表彰される。1972年のミュンヘンオリンピックで金メダルを獲得した男子バレーボールに憧れて、中学時代はバレーボール部に所属してエースアタッカーとキャプテンを務める。高校(兵庫県立加古川東高等学校)でもバレーを続けたが、身長が伸び悩んだことで退部した。その頃、地元で行なわれた西田敏行主演の青年座の舞台を観劇して感銘を受けたことから、演劇部に入る。高校卒業後は、東京の叔母を頼って上京し、昼は貿易会社で働き、夜間に青年座養成所で芝居を学ぶ生活を送る。半年後、日下武史に憧れて劇団四季へ移る。同期には榎木孝明がいた。劇団四季がミュージカル路線に切り替わりつつあり悩んでいたが、22歳の時に1980年10月10日にニッポン放送主催で行われた「アマチュア声優・ドラマ・コンテスト80」に応募し、グランプリを受賞したことを切っ掛けに声優デビュー。なお、その時の審査員に永井一郎がいた。ラジオドラマ『超人ロック』や、ニッポン放送も関係したアニメ映画『1000年女王』などに出演した。『超時空要塞マクロス』の初出演回(第8話)ほか、初期の出演作には本名の「大浜靖」名義でクレジットされている。ぷろだくしょんバオバブ、青二プロダクション、大沢事務所を経て、2014年2月1日からフリーとなる。芸風主として正統派の二枚目役や美形のライバル役が多い。兵庫県出身であり、演技でも関西弁を用いるケースがある。『トランスフォーマー』シリーズのアイアンハイドやウルトラマグナス、『勇者エクスカイザー』のエクスカイザー、『伝説の勇者ダ・ガーン』のダ・ガーンやガ・オーン、『からくり剣豪伝ムサシロード』のジュウベエなど、正義のロボットヒーローを多数こなしている。なお『勇者エクスカイザー』のDVDボックスでは自身を「色気あるロボット声」と称している。人物声優としての活動以外ではドラマCD『Super Stylish Doctors Story(S.S.D.S)』シリーズの原作を手掛けており、自身も主人公の「Dr.HAYAMI」役で出演している。
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