02.17 (Sat)
デス・エンジェル(DEATH ANGEL) は、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで結成された、ベイエリアを代表するスラッシュメタルバンドである。デビュー当時は突撃型スラッシュメタルであったが、その後はファンクの要素を積極的に取り入れたり、バラードにも挑戦し成功している。オリジナル・メンバーは、全員がフィリピン系アメリカ人の親戚同士である。略歴*1986年にメタリカのカーク・ハメットのプロデュースにより製作されたデモテープ『Kill As One』がアンダーグラウンドシーンで評判を呼び、1987年にエニグマ・レコードと契約を結んでリリースした『The Ultra-Violence』でアルバムデビューを飾った。このときメンバーの平均年齢は17歳で、ドラム担当のギャレオンはわずか14歳であった。*その後、スラッシュメタルにファンクの要素を取り入れて、唯一無二のオリジナリティを獲得し順調に活動をしていくが、1990年に起きたツアーバスの事故でギャレオンが頭部に重傷を負う。事後処理の対応も含め、マネジメントとの関係が悪化し、バンドは活動停止状態に陥る。*ギャレオンの怪我が完治しバンドに復帰するが、オゼグエダはバンドを脱退(これは大学に行くためと言われていたが『Killing Season』発表後のインタビューでそのような事実はなく、本人も驚いたと語っている)。他のメンバーは新たにジ・オーガニゼーション(THE ORGANIZATION)として活動を再開する。その後、二枚のアルバムを発表するが、デニスの脱退で短命に終わった。*2001年に癌との闘病中だったテスタメントのヴォーカル、チャック・ビリーの為のベネフィットイベント「スラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」にエクソダス、テスタメント、フォビドゥン、ヴァイオレンス、ヒーゼン、ラーズ・ロキットらと共に出演するためにオリジナル・リズム・ギタリストのガスを除いた4名に古くから音楽で関わりのあった友人、テッド・アギュラーを加え、再結成ライブを行い、これを機に活動を再開する。*2004年3月に、DEATH ANGELとしては14年ぶりとなる4thアルバム『The Art of Dying』をリリースし、9月には「THRASH DOMINATION 04」で来日しオーヴァーキル、フロットサム・アンド・ジェ
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