02.17 (Sat)
スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)はイギリスのクロスオーバー、ポップ系男女デュオ。ヒットを出した当初はトリオだった。1986年の「ブレイクアウト」(Breakout)や「トワイライト・ワールド」などのヒット曲で知られている。音楽ジャンルは、ブルー・アイド・ソウル、クロスオーバー、ラテン音楽などに分類できる。バンド名は、公式ホームページや音楽記事などでSOSと略して表記されることもある。来歴結成 現在はデュオであるスウィング・アウト・シスターは、当初はキーボード担当のアンディ・コーネル(Andy Connell)、ドラムのマーティン・ジャクソン(Martin Jackson)と、後から加わったヴォーカルのコリーン・ドリュリー(Corinne Drewery)のトリオで1984年に結成された。バンドの名前は、1945年のアーサー・トリーチャー主演映画『Swing Out, Sister』から取られている。1985年-『It's Better To Travel』マーキュリー・レコードと契約し、ポール・オードフィーをプロデューサーに迎えデビューアルバム制作を始めたスウィング・アウト・シスターは、デビュー曲となる「ブルー・ムード」(Blue Mood)を1985年11月にイギリスでリリースしたが、チャートインは成らなかった。しかし、1986年末に発売したシングル「ブレイクアウト」はイギリスチャート4位そしてアメリカチャート6位を記録するヒットとなった。続くジョン・サーケルのトランペットソロが使われた「サレンダー」(Surrender)はイギリスチャート最高7位、落ち着いたジャズ調の「トワイライト・ワールド」(Twilight World)は多くのミュージシャンの手でリミックスされダンスナンバーともなった。アルバム『ベター・トゥ・トラベル』は1987年5月11日にイギリスで発売され、チャート1位に輝いた。アルバムには、サーケルとともにレベル42との共演で知られるゲイリー・バーナクル(サクソフォーン)、エイジアとのセッションにも加わったルイス・ジャーディム(パーカッション)、ティム・キャンスフィールド(ギター)、ジェリー・ヘイ(トランペット、フリューゲルホルン)らも参加した。後に、このアルバムからは「ブレイクアウト」のような陽気なポ
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