イギリスのジャズ・ピアニスト「Keith Tippett」。 70 年のアルバム・デビュー以来、様々な形態での活動を続ける。プログレッシヴ・ロックとの接点として、69 年からの KING CRIMSON への参加が名高い。ジャズ、ロックに強く影響されるも、きわめて独自の審美センスでわが道を往く。
キース・ティペットは1947年イギリスのブリストルにて生まれる。
パッド・エヴァンス(Pat Evans)のリハーサルバンドで演奏する機会を得て、才能を認められた。
1968年の第1回バリー・サマー・スクールにおいて、最優秀ピアニストに選ばれた。
ジャズ界の寵児として一心に注目を浴びるきっかけとなった。
1969年にはマーキーに出演し、共演バンドであるキング・クリムゾンと知り合い、親交を深めた。
1970年10月にはファーストアルバム『You Were Here I am There』を発表した。
1971年1月にはセカンド・アルバム『Dedicated To You, But You Weren’t Listening』を発表した。
エルトン・ディーン、ニック・エヴァンス、マーク・チャリグとともにクヮルテッとが結成された。これをキース・ティペット・グループと呼ぶ。...
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