Wed, 24 Apr 2024
98年発表のデビューアルバム「Are You Shpongled?」で提示されたジャンルを超えた実験的なサウンドは早くから大きな話題を呼び、彼らの代表曲となった「Dorset Perception」や「Around the world in a tea daze」を収め、Sashaをはじめとしたプログレッシヴ・シーンのDJ達からも賞賛を集め世界的なヒットを記録した2001年のセカンドアルバム「Tales Of The Inexpressible」、3部作の最終章として位置づけられ、彼らに多大な影響を与えたTerence McKenna、William Blakeへのオマージュとも言える2005年のサードアルバム「Nothing Lasts… But Nothing is Lost」、そして、一旦は解散も語られていた中で、制作に2年を費やしShpongleの新たなスタートを高らかに告げた2009年のフォースアルバム「Ineffable Mysteries from Shpongleland」と、一連の作品で示されてきたロック、ダブ、トランス、アンビエント、世界各地のトライバルミュージックのエレメントがまるで万華鏡のように幾何学的な音世界を構築する、独創的かつ流麗なShpongleサウンドは、ジャンルはもとより年齢、人種などあらゆる壁を越えた多くの人々から熱狂的な支持を得ている。
2001年に富士山麓で開催されたSolstice Music Festivalでの世界初ライヴ以降、イギリス最大規模を誇るGlastonbury Festivalや世界屈指の知名度を誇るアメリカのCoachella Valley Music and Arts Festivalをはじめ、Ozora Festival、Ra... More Biography