常にテクノの心境地を切り開くBeroshimaことFrank Muller。エレクトロニック・ミュージックを基盤としたテクノ・レーベルを5つも成功に導いてきた。これまでアーティストの発掘、育成は勿論のこと、多くの作品を世に送り出してきており、関わったリリース数は300を超える。そして、多くのフロアヒットを生み出し、その人気は世界規模となり、日本のテクノの祭典WIREへ8回もの出演を果たす。
08'には渚音楽祭の出演を果たし、そのバレアリックなDJスタイルは新しいオーディエンスに支持されるようになる。
彼のライブアクトの特記すべきことは、ライブならではの臨場感を操る勘の良さと、オーディエンスとの深い対話を図るために実のに多くの音源が準備される。近年に多く見るコンピュータ一台での、すでに出来上がったライブではなく、アナログ器材の重厚さとモダンテクノロジーをバランスよく融合させた、”ライブ”でしか味わうことのできないパフォーマンスを披露する。
DJは、最新のソフトウェア制作のトラックから20年以上前のダンスクラシックスをベースとし、テクノ・ハウス・ダブの要素を縦横に織り交ぜる。カッティングエッジなフロア向けトラックだけでなく、 エクスペリメンタルで前衛的な一面も垣間見れる。
現在、Funk D’Voidがリミキサーで参加したシングル“Horizon”がDJ Hell、Francois K、石野卓球、Kaoru Inoue氏などにプレイされ話題沸騰中だ。
新しいリリース"Moonraker EP"がsuperstar DJ Danny Howellsの新MIX CD(Rennessaince UK)よりにコンパイルされ、ヨーロッパのトップマガジン3誌に2008年ベストハウストラックchart10入りを果たしハウスフロアに新境地を広げる。
プロデューサー,レーベルA&R,DJ,LIVE P.A,自由な発想を原動力にそれぞれの分野においてオリジナリティを発揮し、手腕をふるう。
2008年11月新レーベル”NEON”を発足。日本人アーティストINK(Takkyu Ishino&Hiroshi Kawanabe)の作品を世界向け発売に乗り出すなど、ユニークな活動はとどまることをしらない。