DJ、プロデューサー、エレクトリシャン、さらに「Plus8」「Minus」のレコードレーベルを主宰。世界を飛び回りながら完璧にテクノ的なライフスタイルを実践しているまさに現代のダンスミュージック界の最先端を行く静かな革命家。87年後半からDJをスタートし、同時にトラック作製も行う。永年の盟友となるJohn Acquavivaとの運命的な出会いを経て、ターンテーブルのピッチコントロールの最速位置である+8を意味した'プラス8'を設立。テクノ界の伝説的なレーベルとなる。その後90年代に入りCybersonik名義でリリースした「Technarchy」が世界的ヒットを記録したことで、一気にシーンの中心に躍り出た。95年のGLASTONBURY FESTIVALでその革新的なトラックが大反響を呼び世界中にその名が響き渡り、リッチーをカリスマ的存在へと押し上げていった。それ以来、テクノ界のカリスマとして常に君臨するようになる。2004年の6月からは「Plastikman」としてのライブ活動も再開。