YouTube動画総再生回数90億回以上、シングル・セールス7,000万枚以上、アルバム総セールス600万枚以上、そしてグラミー受賞歴を誇る“世界のお祭り番長”こと<ピットブル>。記念すべき10作目となる待望の最新アルバム『クライメート・チェンジ』国内盤が、3月29日(水)に発売されることが決定、英語歌唱のフル・アルバムは、2014年にリリースした『グローバリゼーション』以来約3半年ぶりとなる。

これまでクリス・ブラウン、アッシャー、クリスティーナ・アギレラ、ニーヨ、ケシャなど数々のトップ・アーティストとのコラボレーション楽曲で多数のヒット曲を送り出し、「ギヴ・ミー・エヴリシング feat. ニーヨ、アフロジャック&ネイヤー」「ティンバー feat. ケシャ」では全米1位を記録するなど、世界中のチャートを席巻し続けているピットブル。2014年にはFIFA公式テーマソングを手掛け、2016年第58回グラミー賞授賞式では、ジョー・ペリー(エアロスミス)、ロビン・シック、トラヴィス・バーカーという豪華ゲストと共に新作にも収録される「バッド・マン」を披露し、その圧倒的なパフォーマンスを世界に見せつけた。これまでもアルバムごとに数々の豪華ゲストを迎えているピットブルだが、新作『クライメート・チェンジ』にも前述のジョー・ペリー、ロビン・シック、トラヴィス・バーカーに加え、ジェニファー・ロペス、タイ・ダラー・サイン、ジェイソン・デルーロ、R.ケリー、オースティン・マホーンなど多彩なトップ・アーティストが多数フィーチャリング参加していることでも大きな注目を集める中、ボブ・マーリーの息子であるスティーブン・マーリーをフィーチャーした異色のコラボによる新曲「オプションズ」が本日公開され話題となっている。

 
最新アルバムのリリースに際し、10枚目のアルバムだ。世界にむけて10回目だなんて、最高に光栄だよ。こんなに素晴らしいことを実現させてくれたファンに感謝の気持ちでいっぱいだ、今年また会おう!とコメントを発表したピットブル。2016年には歴代のスターたちと並びハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに名前を刻まれた彼は、キューバ系移民ファミリー出身のラッパーで、レゲトンやキューバ・ミュージックなどをブレンドしたダイバーシティに富んだサウンドと、スペイン語も織り交ぜたマルチリンガルなラップを持ち味とするマイアミ流儀のパーティ・スタイル・ミュージックによって一躍その名を世界に知らしめてきた。そんな彼の公式声明書のような楽曲「フリーダム」では、“80年代、親父はボートに乗ってアメリカにやってきた/今じゃ俺が自分のボートを持ってるなんてクレイジーな話だろ/貧乏な子供時代、でも今じゃ世界中が俺を知っている/それだけのことをやってきた、自分で手に入れた名誉/自由を謳歌するんだ、人生は2度はない!”と誇り高いラップを聴かせる。ゼロからアメリカン・ドリームを体現したピットブルだからこそ、その生き方と楽曲が世界中の人たちを勇気づけ、熱い支持を受けているに違いない。アルバム・タイトル『クライメート・チェンジ』が示す通り、まさに<地球規模の気候変動>を巻き起こすような勢いで、帝王ピットブルの地球10周目の制覇に向けた本格再始動が遂に始まる。アルバム『クライメート・チェンジ』は本日よりiTunesで予約注文がスタート、「オプションズ」「フリーダム」「バッド・マン」等5曲が即ダウンロード可能となる。