今年のグラミー賞にもノミネートされているザ・チェインスモーカーズが、本日新曲の「Sick Boy」ミュージック・ビデオとともに突如サプライズ公開した。
「シック・ボーイ」は、“今の世界における自己のアイデンティティ”“何ができて何ができないのか、問題に直面していかに確固たる態度をとるのか”、甘く切ないドリューのボーカルが徐々に激しさを増していく。また、同時公開となったミュージック・ビデオでは、もう1人のメンバーであるアレックスとがピアノを弾き、ドラマーとの3人構成でのパフォーマンスをベースに、グラフィックやアニメーション、静と動が交錯しながら、この楽曲を激しく、美しく表現。曲、ミュージック・ビデオ、いずれも新たなザ・チェインスモーズを感じることができる。

楽曲の中でAndrew Taggart(アンドリュー・タガート)は 

”I’m from the east side of America, where we choose pride over character, and we can pick sides but this is us”
(僕はアメリカの東部の出身で、そこで僕は個性よりもプライドを選んだ。どちらを選ぶこともできたけど、これが僕らなんだ)」

と歌っている。


 

昨年、The ChainsmokersはEd Sheeran(エド・シーラン)、Drake(ドレイク)、The Weekend(ザ・ウィークエンド)、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)と共にSpotifyで最も再生されたアーティストのトップ5にランクインしていて、Coldplayとのコラボ曲「Something Just Like This」はSpotifyで最も再生された楽曲の4位だった。

現地時間1月28日(日)に開催される第60回グラミー賞で、昨年リリースし大ヒットした初のフル・アルバム『メモリーズ...ドゥー・ノット・オープン』に収録されているコールドプレイとのコラボーレーション・シングル「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」が<ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞>にノミネートされているザ・チェインスモーカーズ。2018年はどんなペースでどんな楽曲を届けてくれるのか、「シック・ボーイ」によってさらに期待と注目が高まっていくだろう。