ラテン界のトップスターであるJ Balvin(J バルビン)SKRILLEX(スクリレックス)とのコラボを明らかにし、近日新しいアルバムがリリースされるのではないかと予想される。SKRILLEXは、先日Jennifer Lopezとコラボしたことでも話題となり、最近はラテンサウンドを積極的に取り入れている。J Balvinの新アルバムには、SKRILLEXの他にも、大注目のCamila Cabello(カミラ・カベロ)Pharrell Williams(ファレル ウィリアムズ)とのリミックスも同時に発表した。

日本ではあまり耳にする機会は少ないが、今世界ではラテンミュージックがトレンドとなっている。iflyerでも、2018年流行るミュージック特集として紹介したように、既に海外のクラブではラテンミュージックはヘビープレイされているのだ。
世界はラテンブーム! 2018年は「レゲトン」が流行の兆し!?

今回は、現在大注目中のラテンアーティスト「J Balvin」について紹介しよう。

ラテンヒットメーカ!J Balvinとは?



1985年生まれ、コロンビアのメデシン出身のラテントップアーティスト。第2世代レゲトンのスーパースター達を率いる先駆者として、ラテンアメリカ、米国、ヨーロッパ、中東で常にチャートの上位を占めるヒット曲をリリースし続けている。

ラテン・グラミー賞やMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードなどの受賞歴を持つ実力派アーティストで、アリアナ・グランデジャスティン・ビーバーをはじめ、様々なジャンルのアーティストとコラボを行っている。

2009年EMIコロンビアからデビュー・アルバム『Real』をリリース。その後2011年、2013年に2枚のアルバムをリリースし、2014年にリリースしたシングル「Ay Vamos」が2015年ラテン・グラミー賞の Best Urban Songを受賞した。これまで本国コロンビアで5曲、全米ラテン・チャート3曲のシングル・チャートNo.1を獲得している。
 

一度は聴いたことあるはず!?最近のヒット曲

最近ではPitbullCamila Cabelloと初コラボした「Hey Ma」は、ワイルド・スピード アイスブレイクのトラックとしても話題となった。YouTube再生回数が2.5億回を上回り、J Balvin本人が初めて英語で歌った曲としても注目の曲だ。 
  • Pitbull & J Balvin - Hey Ma ft Camila Cabello​



また、中南米から火が付き、クラブシーンでもすっかりお馴染みとなったJ Balvin & Willy William(ウィリー・ウィリアム)による”Mi Gente”はYouTubeの再生回数が15億回というメガヒット曲となった。
Mi Genteのリリース後、あの大物アーティストのビヨンセのリミックVer.も誕生したことでも話題となった。このミュージックビデオには、ファンの踊る投稿動画に混じって、Tiësto(ティエスト)Diplo​(ディプロ)Steve Aoki (スティーヴ・アオキ)David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)をはじめとするスーパーDJや、ロナウド、ネイマールなどサッカー選手も続々登場する。
ビヨンセが参加したリミックスの収益は、昨年プエルトリコを襲ったハリケーンの被害の救済に当てられた。
  • J Balvin, Willy William ft.Beyonce - Mi Gente-​


今年の1月にリリースされた最新曲「Machika」は、公開後24時間以内で史上最も再生されたミュージックビデオという驚異的な新記録を作った。
  • J Balvin, Jeon, Anitta -Machika-​​



そしてなんとJ Balvinは今年のSummer Sonicの出演が決定した!乞うご期待!

Written by Marin