10.27 (Fri)
Stuart Li aka Basic Soul Unit Profile
香港生まれのカナダ育ち。スチュアート・リー、別名ベーシック・ソウル・ユニットは、自身が初めて音源をリリースした2003年より、アンダーグランドなエレクトロミュージック・シーンにて頭角を表し始めた。
トロント・カレッジのラジオ番組で耳を養い、アフターパーティで得た経験を通して、アンダーグランドなハウスミュージックに傾倒していった若きスチュアートは、国内外のビンテージジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ブラジリアン、ディスコ、ハウスやヒップホップといったジャンルを扱う“コスモスレコードショップ”に勤務。その当時培った幅広い音楽性は現在まで、彼の生み出す作品に多様性をもたらすことに大きく貢献している。ソウルフルなトラックからジャッキンなビート重視なものまで、彼は自らの作品の中で変幻自在に往来することができる希有な才能の持ち主だ。
<Nonplus+><Dolly><Philpot><Mathematics><Mule Electronic><Versatile><Ostgut Ton><Créme Organization & New Kanada>といった自身がリスペクトするレーベルから自身の楽曲やリミックス作品をリリースしているスチュアート。2012年後半には、ベーシック・ソウル・ユニット名義での1stアルバム『Motional Response』をシカゴのレーベル<Still Music>よりリリースし、各方面で大きな賞賛を浴びている。また近年、Cassyがロンドンにある有名クラブ「Fabric」に寄せて手掛けたミックスCD『fabric 71』の中にスチュアートの楽曲2曲が収録されていることでも話題となった。
2013年には、盟友ジェイソン・ウーリッチとともに立ち上げた自身のレーベル<Lab.Our>からEPもリリース。スチュアートの生み出す作品同様、非常に順応性が高い彼のDJスタイルも特筆すべき点だ。スローダウンさせたメロディックなテクノ、ヘヴィ・ジャッキンなトラックやインドストリアルなサウンド、ディープハウス、ディスコなどを織り交ぜ、スチュアートは現場やオーディエンスの状況に応じて、ダンスミュージックを彼流に調理していくのである。
さらに、ここ2年間において彼は、ベーシック・ソウル・ユニット名義でライブセットでのステージを多く披露している。ソウルフルなメロディや歪んだアシッディなベースライン、そして荒々しいビートとタイトなリズムが融合した彼のパフォーマンスは、生々しさと彼のプロダクションに対する摯実さを反映させたものと言えるだろう。
現在までにスチュアートは、Panorama Bar(ベルリン)、Fabric(ロンドン)、Robert Johnson(フランク... More Biography
香港生まれのカナダ育ち。スチュアート・リー、別名ベーシック・ソウル・ユニットは、自身が初めて音源をリリースした2003年より、アンダーグランドなエレクトロミュージック・シーンにて頭角を表し始めた。
トロント・カレッジのラジオ番組で耳を養い、アフターパーティで得た経験を通して、アンダーグランドなハウスミュージックに傾倒していった若きスチュアートは、国内外のビンテージジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ブラジリアン、ディスコ、ハウスやヒップホップといったジャンルを扱う“コスモスレコードショップ”に勤務。その当時培った幅広い音楽性は現在まで、彼の生み出す作品に多様性をもたらすことに大きく貢献している。ソウルフルなトラックからジャッキンなビート重視なものまで、彼は自らの作品の中で変幻自在に往来することができる希有な才能の持ち主だ。
<Nonplus+><Dolly><Philpot><Mathematics><Mule Electronic><Versatile><Ostgut Ton><Créme Organization & New Kanada>といった自身がリスペクトするレーベルから自身の楽曲やリミックス作品をリリースしているスチュアート。2012年後半には、ベーシック・ソウル・ユニット名義での1stアルバム『Motional Response』をシカゴのレーベル<Still Music>よりリリースし、各方面で大きな賞賛を浴びている。また近年、Cassyがロンドンにある有名クラブ「Fabric」に寄せて手掛けたミックスCD『fabric 71』の中にスチュアートの楽曲2曲が収録されていることでも話題となった。
2013年には、盟友ジェイソン・ウーリッチとともに立ち上げた自身のレーベル<Lab.Our>からEPもリリース。スチュアートの生み出す作品同様、非常に順応性が高い彼のDJスタイルも特筆すべき点だ。スローダウンさせたメロディックなテクノ、ヘヴィ・ジャッキンなトラックやインドストリアルなサウンド、ディープハウス、ディスコなどを織り交ぜ、スチュアートは現場やオーディエンスの状況に応じて、ダンスミュージックを彼流に調理していくのである。
さらに、ここ2年間において彼は、ベーシック・ソウル・ユニット名義でライブセットでのステージを多く披露している。ソウルフルなメロディや歪んだアシッディなベースライン、そして荒々しいビートとタイトなリズムが融合した彼のパフォーマンスは、生々しさと彼のプロダクションに対する摯実さを反映させたものと言えるだろう。
現在までにスチュアートは、Panorama Bar(ベルリン)、Fabric(ロンドン)、Robert Johnson(フランク... More Biography