人気急上昇中の3人、土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずの出演が話題となっている、コブクロの新曲「hana」のプロモーションビデオが公開された。プロモーションビデオでは、コブクロの楽曲のテーマにがっちりマッチしており、「大事な人たちからもらう優しさ」の大切さを土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずの3人がそれぞれのシチュエーションで演じている。
 

お母さんとの距離感に戸惑う思春期の女の子を演じるのは広瀬すず。些細なことからけんかをして家を飛び出しながらも、街中で見つけたお花屋さんのカーネーションを見てありがとうとごめんなさいの気持ちを伝えるべく、家路を急ぐ。

放課後の教室、仲良し3人組で何やら楽しげな相談をしている女子高生を演じるのが松井愛莉。文化祭の出し物をバンドに決めた3人は早速練習を繰り返すが、思うようにいかない松井愛莉は練習を投げ出し出て行ってしまう。帰り道のバスの中、練習していたテープを聞きながら、仲間の事を思い返し、急ぎバスを降りて仲間の下へと戻る。

音大に通う土屋太鳳が校内を歩いていると聞こえてきたチェロの音色。音の聞こえる部屋をのぞくと憧れの先輩の姿が。自分の想いを伝えられずにいると先輩が留学してしまうことを知る。自分の気持ちを押し殺して精一杯のエールを送りつつも、あきらめきれない土屋太鳳。そんな時、友達からの連絡で先輩が出発してしまう時間が明らかに。いてもたってもいられず、駅へと駆け出す。

大切な人から注がれる優しさや思いやりが、空に浮かぶハートを通じて象徴的に描かれ、3者3様のストーリーを通じて「周囲の人からもらうキモチの大切さ・嬉しさ」が描かれた映像に仕上がっている。

「hana」の配信リリースは4月20日(月)からスタート。CDはコブクロツアーの期間中、ライブ会場限定でマフラータオルとセット販売され、ジャケットはコブクロ監修のユニークなデザインに仕上っている。

コブクロ史上最大規模、30万人以上動員のツアーは4月25日(土)からスタート!

 
 
コブクロコメント
「hana」のミュージックビデオが完成しました。青春時代を送る3人のそれぞれのストーリーをイメージしながら、言葉とメロディーを紡ぎました。映像はどれも柔らかく、学校の校舎の屋上という、とてもノスタルジックな環境で歌わせてもらったので、自分たちも学生時代に戻ったような気持ちで歌う事ができました。甘酸っぱくも切なく、ほろ苦い気もちは、やはり10代半ばから後半に詰まっているものです。みんなが心の中にしまっている一輪の花のような記憶を、もう一度咲かせてくれるようなミュージックビデオになったのではないかと思います。是非ご覧ください。

 
土屋太鳳 コメント
曲を聴いた時は、心が温かくなる、染み渡る感じがしました。PVの撮影当日の朝も何度も聴いてきたのですが、“何度もくれたやさしさ”という言葉がコブクロさんのパワフルな歌声と一緒にすごく心にガツンときて、人の心を温かく染めてくれる歌だなと思いました。

 
松井愛莉 コメント
歌詞もメロディーもすごく優しく、温かくて、母の日にもピッタリの曲だと思いました。メロディーもゆっくりなので、聴いてて落ち着くいい曲だと思いました。
 
広瀬すず コメント
今回は、太鳳ちゃんと愛莉ちゃんと別々の撮影だったので、全体の雰囲気がどうなるんだろうと思っていましたが、コブクロさんの音楽を聴いて、全体のイメージがすごく湧いて、自然体に撮影させてもらいました。素敵な曲だったので、素敵なシーンにしたいなと思いました。