EDMコミュニティの深さと絆の強さが伝わるまた新たな感動秘話が飛び込んできた。
この感動物語は、プロデューサー同士の1本の電話からはじまった。
Christo 3lektricが友人かつプロデューサーでもあるColin Warn(DJ名義:DJ Veaux)からYuriという白血病と闘っている女性についての話を電話で聞いたのだ。
Colinは、彼女がEDMの熱狂的なファンであり、とても明るく、外向的であり、冒険好きなチャレンジャーである反面、2009年から病魔として襲った白血病と必死に闘っていることも明かした。また医師によるとガン細胞が脳に至るまではあと数ヶ月しかないという宣告まで受けていたのだ。

これを聞いたChristoは、とにかく助けたい、何かしらの形で手助けになりたいという思いでいっぱいになり、持っているコネクションをすべて駆使し、あるアイデアを思いついたのだ。



Studio DMIの協力により、友達やダンスミュージックビジネスのビッグネームからメッセージビデオを集め、それを集約させたものを、友達によるYuriのサプライズ誕生日パーティーで公開したのだ。Yuriは感動で胸がいっぱいだったという。
中には、Yuriの大好きなEDMアーティストが彼女にプライベートの電話をしたり、セルフィーを送ったりと暖かいサポートをファンとしては嬉しい形で送ったのだ。

以下がその誕生日パーティーでサプライズとして流された動画。
出演陣は、ブラジルに向かう空港での動画を撮影したSteve Aokiが3月会うのを楽しみにしているよとコメント。



次に、DJのFergieがマイアミにいるホテルの中でいつでも話したいときはメールでも送ってねと嬉しいコメントを。



次は、あのDiploも!彼は何と暖かく深い一言を。

I'm dedicating this song to you right now. It's called 'Be Right There'. Thanks for being such an awesome fan. 



このちょっとしたコメントで感動的なのが彼がSleepy Tomとの「Be Right There」を彼女に捧げるよとの一言!この楽曲の歌詞を深くみれば、その曲を選択した理由がわかる。I'll be right there for youというコーラス歌詞をなぞるように、ずっとそばにいるから、いつでもメッセージしてねという意味を含めたのだ。

次に、Luc PretolesiがYuriの好きなアーティストのSteve Aoki、SkrillexやDiploの楽曲が実際に制作されるスタジオの様子を紹介。



オランダのNoize Suppresorも体調お大事に早く元気にねとコメント。



Borgeousも、早く会いたいよ!元気になれよ!音楽ファンでいてくれたありがとう。と一言。



ロサンゼルスに家を構えるTJRは、IKEAなどの家具を置くアパートというプライベートライフもYuriへ紹介!



今回の豪華メッセージビデオの協力をしたStudio DMIのCEOであるRonnie Leeも常に頭を高く、絶対下を見るなよと力強い言葉を送った。



最後にこの企画を考案したChristo 3lektricがEDMコミュニティのYuriへのサポートを支援するようにとメッセージで締めくくった。


 


是非ともEDMコミュニティを広めるためにも、シェアをし、みなさんにこの感動を知らせるだけでなく、YuriさんへのあたたかいメッセージやPLURのメッセージを送りたいと思う方はビデオセルフィーなどをこちらまで送ってください。
また彼女の治療費などの寄付金を集うファンドサイトはこちらまで。