新型コロナウイルスにより世界中が大きな打撃を受けている中で、日本〜世界各国で活躍するアーティストたちから、iFLYER ユーザー、日本のファンに向けての動画コメントが続々到着中!

今回は、約1年前、新木場 ageHa にて「Third Party Together Live」と題されたライブ公演が大盛況となったことも記憶に新しいイギリス出身のデュオ Third Party(サード・パーティー)
 

(日本語訳)
ハロー、みんな!Third Party のジョニーだ。短いメッセージはなるが、みんな、家にいよう。僕の国イギリスでもそうしている。みんなそう考えていると思うが、これはとても大事なことで、日本も、全ての人が今は家にいた方が良いと思う。だからみんなもそうして欲しい。日本へ戻って、日本のファンの前でショーをするのが今から待ちきれないよ。みんな大好きだ! どうかみんな安全で、そして家で過ごしてくれ。また会おう!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

≡≡ #TogetherWorldwide

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「#TogetherWorldWide」ツアーは日本以外でも、台湾、韓国、ヨーロッパ等の多数の国で開催された。

更に、アムステルダムで開催されるダンスミュージックの祭典 ADE では、Third Party が主催した「Release ADE 2019」のチケットは開催日から1ヶ月以上も前に完売となり、その人気の程を見せつけた。2019年には、アムステルダムで開催された大人気フェスの1つ「Don't let daddy know」を始め「A Summer Story」「Tomorrowland」「Creamfeilds」など様々なビッグフェスにも出演を果たし、精力的に世界各国を飛び回った年となった。

今年の3月には、ファン待望の約1年ぶりの新曲「TAKE ME AWAY」をリリース。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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>>Third Party 「TAKE ME AWAY」のダウンロードはこちらから!


"Together" リリースから約1年ぶりのリリースとなった "Take Me Away" に関して、リリースまでになぜ1年以上もの時間が掛かったのかについて、Third Party は以下のコメントを Instagram に投稿している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

‪≡ New Music... 

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(一部抜粋)
ハイ、みんな……僕たちの新曲が来週リリースされる。"Together" をリリースしたのが1年以上前……そこから初めての楽曲になる。

僕たちは(2017年、2019年と)立て続けにアルバムをリリースしたから、その後新たな音楽制作がとても難しくて厳しい時間を過ごしていた。インスピレーションやその ”意味” さえも失ってしまっていた。何か月も音楽を書いてはそれを破棄して、というのを繰り返していた、理由は、その音楽が僕たちと繋がっていなかったからだ。スタジオに行ってただ音楽を書いてという空っぽな時期まで来てしまった。なぜ音楽制作を始めたのかさえも見失ってしまった。そして、僕たちは何もない場所で小屋を借りて一か月暮らすことを決めたんだ。テレビもないし、Netflix もないし、電話も必要最低限しか使用しなかった。これが僕たちが選んだベストな答えとなった。僕たちはお互いに話をしてそれを聞く。僕たちのマネージャーが小屋に遊びに来てくれたが、仕事の話は一切せず、長い道を散歩したり、カードゲームをして遊んだり、ツアーであった面白い話をしたり、ただそこに座っているだけの時もあった。何も言わず、何もせず、ただ暖炉の側にいた。なんだか非常に思い切った手段に聞こえるけど、それはとても必要な時間だった。そして1年ぶりに音楽に対する熱が、再度湧き始めたんだ。願いを持ってポジティブにいる、それが僕たちが音楽を制作する際に音楽と繋がっていると思えることだ。そして僕たちはまたこの小屋で音楽を書き始めることになった。全てが流れるように進んでいき、たくさんの新しくて異なる音楽が生まれた。

そしてみんなが僕たちに思い出させてくれた。僕たちが今ここにいることは、とてもラッキーなことである、ということをね。大好きなことを毎日している。みんなは正しい。でも誰でも、進んでいく道で見失ってしまうことがある、それが例え幸運な状況にいる人であってもね。だから僕たちは、これから最悪な状況にいる人たちをサポートしたいと思っている。例えそれが目に見えないものや、理解できないものだったとしても、気に掛けることはできる。

今世界で起きていることは、とても悲しいことだ。だから僕たちは、自分たちにできることをしなくてはならない。お互いの健康状態を守らなくてはならない。だけど、できる限りみんなポジティブでいよう。パニックに陥らないで。たくさん考えて、笑顔で、互いに愛を持とう。

その間に、僕たちは僕たちの音楽を完成させる。

J & H


誰の人生においてもアップダウンはあるものだが、音楽における自身の努力と才能、そしてファンの期待に答えなくてはならないという見えないプレッシャーと戦い続けることは、なかなか大変なことだろう。
この "Take Me Away" は、彼らの葛藤と努力の1曲であると考えると、なおのこと聴き入ってしまうことだろう。オフィシャルの MV も、まるで彼らが過ごした何もない場所を再現しているようにも見える。
 

Third Party

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