1980年代後半のイギリスのレイヴカルチャーを記録した新作映画「Rave Culture: A New Era(レイヴカルチャー:新時代)」が3月27日(金)にロンドン東部のダルストンにある、100年以上の歴史を持つアートデコ様式の独立系映画館「リオ・ダルストン」にてプレミア上映される。これは、今月初めにアムステルダムのメルクウェグで行われた上映会に続くものとなる。また当日は、監督のエドゥアルド・クビロ・ブラスコ氏と映画関係者数名が出席し、記者会見も行われる。
 

「社会が分断されたとき、エレクトロニック・ミュージックが台頭した」という物語を描いたこのドキュメンタリーには、数々の影響力のある人物が登場する。
ジャングルやドラムンベースのパイオニアである DJ Ron(DJ ロン)、Goldie(ゴールディ)、Fabio(ファビオ)、DJ Hype(DJ ハイプ)、DJ Rap(DJ ラップ)、The Ragga Twins(ザ・ラガ・ツインズ)、Darren Jay(ダレン・ジェイ)、Brockie(ブロッキー)、Jumpin Jack Frost(ジャンピン・ジャック・フロスト)、Bryan Gee(ブライアン・ジー)といった面々に加え、レイヴシーンのアイコンたち、Orbital(オービタル)、The Prodigy(ザ・プロディジー)、Slipmatt(スリップマット)、Altern 8(オルターン・エイト)、Uncle Dugs(アンクル・ドックス)、Shades of Rhythm(シェイズ・オブ・リズム)、The House Crew(ザ・ハウス・クルー)、Sarah Sandy(サラ・サンディ)なども登場する。

デトロイト・テクノ、シカゴ・ハウス、ニューヨーク・ヒップホップ、UK レイヴミュージックを融合させたサウンドトラックで彩られた同作は、マーガレット・サッチャーによる保守党政権の政治経済政策や高失業率、社会から疎外された若者、そして DIY パーティーに代表される草の根シーンの対等との関連性を描き出すものとなる。

同作品は、ロンドンでの上映後、専門配給会社 Doc’N ROLL により、今後数ヶ月にわたり、イギリス国内外での上映が予定されている。
現在までに決定している上映都市は以下の通り。残念ながら今のところ日本での上映はないが、今後日本でも上映されることを期待して待とう。

「Rave Culture: A New Era」上映スケジュール

3月27日 UK Premiere - London - Rio Dalston
3月28日 Brighton - Duke’s At Komedia
4月9日   Irish Premiere - Dublin - Lighthouse
4月10日 Birmingham - Mockingbird
4月15日 Nottingham - Savoy
4月30日 Newcastle - Tyneside
5月5日   Nyc - Nitehawk Williamsburg
5月13日 Miami - Miami Beach Bandshell
5月日程未定 San Francisco - 4 Star Theatre
5月14日 Cardiff - Chapter
5月15日 Glasgow - Gft
日程未定 Derby - Quad
日程未定 Edinburgh - Cameo
日程未定 Exeter - Phoenix
日程未定 Leeds - Picturehouse
日程未定 Manchester - Cultiplex
日程未定 Sheffield - Light
日程未定 Stockport - Light

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