ハンガリーにて2026年7月24日~8月4日まで開催を予定していた、ヨーロッパ最大級のサイケデリック・トランス・フェスティバル「Ozora Festival(オゾラ・フェスティバル)」にて、来場者2名が会場内でそれぞれ別の事故により死亡する痛ましい出来事が発生した。それを受けて、フェスティバルは予定を繰り上げ、8月2日の深夜0時をもって全ての音楽プログラムを中止することを発表、同日にフェスティバルは閉幕となった。
現地メディア「Brussels Times」によると、最初の事故では39歳のハンガリー人女性が会場内で心停止を起こし死亡。主催者によると、女性には数分以内に救護スタッフによる処置が行われたものの、救急隊による蘇生には至らなかったという。
また同日、45歳のアメリカ人男性がメインステージ付近の建物によじ登った後に転落して死亡。主催者は、現時点では男性が「自ら命を絶つ意図があったとみられる」と説明しており、当局が詳しい経緯を調査している。
さらに、会場では最高気温が40℃ に達する厳しい暑さが続いており、当局は女性の死亡について、高温環境が影響した可能性も含めて調査を進めている。
現地主催者は公式 Instagram で以下の声明を発表した。
(一部翻訳)
フェスティバル会場で2件の痛ましい事故が発生したことを、大変悲しい気持ちでコミュニティの皆さまにお知らせいたします。
39歳の女性が会場内で突然心停止を起こしました。救急医療チームは数分以内に現場へ到着し、あらゆる救命措置を行いましたが、残念ながら蘇生には至りませんでした。
また、現在得られている情報によると、45歳の男性が自ら命を絶つ意図で装飾用の建物に登り、その後転落しました。事故の詳しい状況については、現在当局が調査を進めています。
亡くなられたお二人のご家族、ご友人、そして大切な方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。私たちの思いは、この非常に困難な時間を過ごされている皆さまとともにあります。
この悲しい出来事を受け、本日予定されていたすべての音楽プログラムは深夜0時をもって終了いたします。
また、現在ハンガリー全土には熱中症警報が発令されています。十分な水分補給を行い、体調管理に十分ご注意ください。会場内のすべての給水設備では飲料水をご利用いただけます。
この困難にある現在だからこそ、どうかお互いを気遣い、思いやりと優しさを持って接していただきますようお願いいたします。
なお、両事故については現在も当局による調査が続いているとの事だ。
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