YouTubeでのミュージック・ビデオ再生回数が6億7千万回を突破するなど、今年世界中で大ヒットしているディプロ率いるメジャー・レイザーのシングル「リーン・オン」にフィーチャリング・アーティストとして参加、そのエキゾチックでどこか切ない唯一無二の歌声で話題沸騰中の新鋭ポップ・シンガーMØ(読み:ムー)のニュー・シングル「KAMIKAZE」(読み:カミカゼ)が、本日iTunesほか各サイトにて配信がスタートした。

MØはデンマーク出身の27才。7歳のころから作詞作曲を始め、10代の頃はパンクからエレクトロまで幅広い音楽に没頭。2012年にシングル「メイデン」をリリースし、その後も数々の楽曲を発表して早い段階からインディー音楽ファンや海外音楽メディアの注目を集めるが、ターニング・ポイントとなったのは2013年8月にアヴィーチーのデビュー・アルバム『トゥルー』収録の「ディアー・ボーイ」に本名のKaren Marie Ørsted名義でボーカル参加したこと。多くの音楽ファンが「この歌声は誰だ?!」と話題にするなか、同8月、ディプロをフィーチャーしたニュー・シングル「XXX 88 feat.ディプロ」をMØ名義で発表。以降アヴィーチーほかディプロも彼女の才能に惚れこみ、今年ディプロ率いるメジャー・レイザーのシングル「リーン・オン」のフィーチャリング・アーティストとして参加、彼女の個性的な歌声や強烈なビジュアルは、ミュージック・ビデオでも公開以降大きな話題となっている。

彼女の最新シングル「KAMIKAZE」もディプロがプロデュースしており、本人は「ディプロとの作業はいつもオープン・マインドでクリエイティヴな作業ができるから大好きなの。記憶に残る楽曲を作ることももちろんだけれど、ポップなサウンドになるようにこだわっているわ。小さい頃にスパイス・ガールズにハマって以来、ずっとポップ・ミュージックが大好きなの。でも今のポップ・ミュージックには新しいエッセンスが必要よね。その答えが「リーン・オン」だし、このニュー・シングル(「KAMIKAZE」)なの。」と語っている。

ロンドンのXOXOにて行うソロ・ライブのチケットは発売からわずか10分で完売するなど世界中が彼女に注目、アヴィーチーやディプロといった錚々たるスターが認めた才能を、公開となったばかりのミュージック・ビデオとあわせて堪能してほしい。