ULTRA JAPAN 2016 DAY1に出演し、異常なまでの盛り上がりを見せてくれたDJ SNAKE。彼は「Turn Down For What」で業界に強いインパクトを与え、「Propaganda」などベースミュージックをメジャーにさせた立役者の1人だ。そんな彼は過去にはポップアーティストの楽曲提供も行っていた。そもそも彼はとあるPOPソングをプロデュースしたことがきっかけで世界からの注目を浴びることになったのだ。そこで、DJ SNAKEが過去にプロデュースしたPOP作品を5曲厳選。

Pitbull – “Shut It Down” ft. Akon

2009年、Pitbullのアルバム「Rebelution」に出演。これが7年前の作品というのだから驚きだ。この時期は「EDM」というワードが一般的に使われるようになる前であったが、DJ SNAKEはすでに数年後に流行する系統の音楽を制作していた。

Lady Gaga – “Government Hooker”

「Poker Face」で人気に火が付き、その次のアルバムとして期待されていたLady Gagaの「Born This Way」からの作品。彼女の独特の感性はDJ SNAKEのクールな発想とマッチし、その後も楽曲プロデュースを担当することになる。

Jordan Knight – “One More Night”

この曲は日本ではあまり知られていないが、1984年に結成されたNew Kids On The Blockのメンバーとして人気を集めたJordan Knight。彼の高いファルセットにはDJ SNAKEはR&B調の4つ打ち楽曲を提供。アーティストを選ばず常にベストな楽曲を制作できる彼の魅力が存分に感じられる。

Pitbull – “Shake Señora” ft. T-Pain & Sean Paul

PitbullがT-Pain、Sean Paulらと共に歌った「Shake Señora」はSean Paulの声がラテンミュージックの印象を強く与えてくる。この楽曲は1946年にトリニダードのアーティストが作曲した“Jump in the Line (Shake, Señora)”をサンプリング。

Lady Gaga - Applause​

Lady Gagaの言わずとしれたヒット曲、「Applause」はDJ SNAKEが作曲。この曲がグラミー賞にノミネートされたことがきっかけでプロデューサーとして注目を受けることになった。

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