様々なアーティストの新たな情報発信ツールとして広く活用されているSnapchat。ファン限定で新曲を一部公開するアーティストがいれば、面白い動画でファンを楽しませ続けているアーティストもいる。

そんなSnapchatの人気に対抗すべく、Instagramは今年8月、24時間限定でショートムービーや写真を公開できる機能「ストーリーズ」を実装。Instagramのおしゃれさに惹かれているユーザーたちに多く利用されている。Facebookはイベントページやライブ中継、「360度動画」など便利な機能を多数搭載していながらさらに大きなSNSを目指し、Snapchatに対抗する機能を実装する方向で動き出している。Facebookの提供するメッセージアプリ「Messenger」に「Messenger Day」というSnapchatと同様の機能が搭載されメッセージ以外の用途にも使用できるようにする計画を進めている。

「TechCrunch」や「Mashable」などのアメリカの複数メディアによると、すでにポーランドで小規模な実験を開始しており、世界各国でも実装予定。



MessengerはLINEと似たような機能を持ち、個人同士のトークやグループでのトークが楽しめる。GIFやスタンプが無料で使用できるのが強みで、最近のアップデートでビデオ通話機能も実装された。

この「Messenger Day」の機能が実装されればFacebookは右に出るものがいないほどにあらゆる機能を搭載したSNSになる。