本日から配信スタートしたThe Hotpantzの注目の新曲「Shadyman」のミュージックビデオ(ショートバージョン)が公開された。
 
今回のミュージックビデオのテーマは「災いを呼ぶ謎の秘宝”SHADYMAN”を巡るドタバタ群像劇」

楽曲の世界観をストレートに表現するのではなく、すこしバカバカしく、且つコミカルに表現している。
メンバーの感想としては、自分達が作ったキャラクターのクレイジーで可愛い世界観、生意気且つかっこいいみたいなバランスが表現出来た。
新しいThe Hotpantzを見てもらえると思うよ!
とのこと。
 
ちなみに「Shadyman」のSHADYを検索すると、胡散臭い・いやな奴・いかがわしいとある。
それは、歌詞に出てくる嘘をつく恋人からニュースをさわがすトランプ大統領まで、全世界の「Shadyman」に向けて物申すアンチソングであり、メッセージなのだろう。
 
「Shadyman」はアメリカのポップシーンを強く想起させる多幸感溢れるエレクトロ・ポップから一転、ブルースやヒップホップを土台とした、言わばとても「土臭い」楽曲なのだが、
キャッチーなボーカルや言葉選び、そして様々な音楽性を取り入れた幅の広いアレンジによって「古臭さ」は感じさせず、最新のポップミュージックとしての絶妙なバランスを保った一曲となっている。
ブルースとヒップホップ、そしてポップミュージックの掛け合わせという意味では、初期のBECKやTaylor Swiftがやっていたことを2017年版にアップデートをさせた楽曲とも言えるのではないだろうか。
 
ONE OK ROCK清水翔太中田ヤスタカらに続き、2016年Spotifyジャパンランキング4位にチャートインしたThe Hotpantz
昨年配信した「Nowhereland」は、Spotify Japanのプレイリストに選ばれたことをキッカケにアメリカで火が付き、120万回再生を突破、NY、LAのエリアチャートでは1位を獲得した。
2017年1月31日時点でSpotify 100万再生を突破した日本人アーティストはたったの5組。
 
これからも、The Hotpantzから目が離せない!


【The Hotpantz プロフィール】
The Hotpantz は、Electro Popな多国籍Geek集団。
音楽を軸にそこから派生する映像、アニメーション、ゲームデザイン、伝統芸術、またはテクノロジーアートなどのアート&カルチャーをジャンルレスにPOP化する。
国籍、在住地域も異なる彼らはbackgroundすら違うものの「音楽愛」をもって共通の理想郷を求めてゆく。
EDM,Electro pop,HipHop,R&B,techno,house,funk,disco,world musicなどあらゆるダンスミュージックを通過しながら
「ありそうでなかった新機軸のPOPS」を模索する実験の旅が今、始まった。