ソウルフルでハスキーな歌声で聴衆を感動の渦に巻き込む歌姫、アデル。今年の米グラミー賞受賞式では5冠という快挙も成し遂げた。そんな彼女が先日、豪ブリスベンでのコンサート中ついに、長い期間交際しているパートナー、Simon Konecki(サイモン・コネッキー)とのゴールインを報告した。彼は、起業家で慈善団体Drop4Drop(ドロップ・フォー・ドロップ)のCEOだ。彼との間に、息子Angelo(アンジェロ)君ももうけている。

アデルが結婚を発表したタイミングは、『Someone Like You』を披露する前だった。
 

この曲は、昔好きだった人が結婚したことを聞き、自分もその人に似た人を見つけて幸せになるわ、という悲しくも前向きな気持ちを綴ったものである。

アデルは、『最初に誰か恋したときの気持ちは、地球上で1番最高な感情。そして私はすっかりその感情の虜なの。でもね、その感情はもう封印。なぜなら私は結婚したから』と語った。そして、『私はその「次の人(my next person )」を見つけたのよ』と加えた。

また、 彼女はコンサート中にグラミー賞の裏話も語った。授賞式では、鮮やかなグリーンのドレスを身に纏っていたのだが、オンライン上ではアニメーション映画『シュレック』に登場する『フィオナ姫』に似ていると揶揄された。そのことについて、こう話した。『トレーニングしたわ。はっきり言って、私はプラスサイズだし、たくさん食べることが好きだわ。でも、着たかったGivenchyのドレスがかなりタイトだったから、1日に2度トレーニングしてフィットさせたわ。』



また、オーストラリアでのコンサートの最後に行う予定であった花火の打ち上げをカットしたと伝えた。その理由に、アデル自身サウンドチェック中で、花火の打ち上げをテストしていたとき、火花が散り、4歳の息子アンジェロ君が目を負傷してしまったからだと。

現在ツアー中の彼女だが、もう1人子供が欲しいと話していることもあり、終了次第休暇をとることも噂となっている。結婚を機に、更にパワーアップするであろう彼女の今後も楽しみだ。