スイスを代表するブランド「BALLY」の銀座店では、2017年9月30日(土)〜10月9日(月・祝)の期間限定で、現在展開中のコレクションラインの世界観を体感できる、ポップでユニークな「BALLY CAFE」をオープン! iFLYERでは一足お先にBARRY CAFEの様子をチェックしてきた。



銀座の一角の中でも一際の存在感を示している、スイスの一流ブランド「BALLY」。店内に入ると、ラッパー/音楽プロデューサーのSWIZZ BEATZをプロデューサーとして迎えた「BALLY COLLECTIVE - SWIZZ BEATZ」のアイテムが並ぶ。BALLY店内を抜けて、奥の階段から2Fに登ると、そこがBALLY CAFEとなっている。


SWIZZ BEATZはブロンクス出身のラッパーで、90年代後半、DMX、Lox、Eveらを擁するRuff Rydersクルーお墨付きのプロデューサーとして多数のヒットを連発。シンセサイザーの音色を大胆に使用したサウンドで2000年代初めまでのトレンドを作りあげたといっても過言ではないアーティストだ。Kanye WestやJay-Z、Mary J. Bligeや、後に2度目の結婚相手となるAlicia Keysらの楽曲も手掛け、アメリカ音楽界の最前線で活動。2011年にはJay-Zに提供した“On To The Next One”で初のグラミー賞も受賞している。

アートディレクターはスペイン出身のグラフィックアーティストであるRICARDO CAVALO。力強い色彩での表現で描かれる、伝統的なモチーフやタトゥー、ヨーロッパの宗教画などの様々な背景を融合させたシンプルなスタイルで人気のアーティストである。


RICARDO CAVALOが描く、ユニークなキャラクターたちが目をひくカラフルでポップなBALLYのコレクションラインは、ストリート色が強い個性的なアイテム揃い。遊び心満載でクリエイティブなアイテムは、普段かっちりとしたファッションを好む人が取り入れれば途端にオシャレ上級者になれそうな予感!


BALLY CAFEでは、そのコラボレーションコレクションの世界観が体感できる!
階段にもRICARDO CAVALOデザインのモチーフが描かれて、一足登るごとに期待が膨らむ。入り口にはネオン菅が光り、ポップな世界にお客様をお出迎え。


コレクションのテーマは "Free Spirit Jungle"。カフェ店内はそのテーマからインスピレーションを得た装飾となっており、グリーンがふんだんに使われてジャングル気分を盛り上げてくれる。その合間に並ぶキャッチーなキャラクターのオブジェやコレクションアイテムが、楽しげな雰囲気作り出している。カフェの内装を手がけているのは「plantica」の華道家である木村貴史氏。


カフェのメニューもフォトジェニック! RICARDO CAVALOのデザインを取り入れたケーキやヘルシーなドリンクは、食べて美味しく、キュートでフォトジェニック。本格的なノンアルコールモヒート「モヒートクーラー(900円)」、トマトや人参の野菜ジュースにタイムとスパイスをブレンドした「ガーデンメアリー(900円/写真左)等のドリンクや、フルーツで色とりどりに飾られた「カップケーキ(800円/写真右)」チョコの目玉が散りばめられた「ブルーベリームース/写真中央」等のデザートなど、どのメニューも凝っている。運ばれてきた瞬間に思わず感嘆の声が上がってしまうようなものばかりで、カメラに納めてIstagramにアップしたくなること間違いなし! BALLY CAFEのメニューは、マーサーカフェがプロデュースしており、BALLY CAFEだけの限定メニューとなっている。


コレクション発売日の27日には、SWIZZ BEATZがBALLYのためにキュレーションを行ったプレイリストがBALLY.comとSpotify(音楽アプリ)にて配信された。また、BARRY CAFEオープン初日の9月30日(土)には、1ドリンクフリーのキャンペーンも実施されるので、銀座にお出かけの際にはぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

Written by きのや

■BALLY CAFE
期間 2017年9月30日(土)〜10月9日(月・祝)
時間 11:00〜20:00
場所 BALLY銀座店2F (〒104-0061 東京都中央区銀座5−2−1)
席数 18席
お問い合わせ先 03-6264-5471