マイアミ市委員会は25日、2020年の Ultra Music Festival 開催地を BAYFRONT PARK(ベイフロント・パーク)に戻すと発表。これは、一般市民と市議会等の審議を経て、3対2の投票結果にて可決されたとのことだ。

しかし2020年、Ultra Music Festival が BAYFRONT PARK で開催するためには、多数の変更点が必要となる。最大音量は 102 db にまで下げられ、Biscayne(オアシス)ステージはなくなるようだ。また、Ultra 側は警察と消防の費用を市に対して支払わなければならず、その額は4億7,500万ドルにも及ぶのではないかと見られており、正確な支払い額についてはこれから交渉されるとのことだ。

また、EDM Tunes によると、会議の過程で追加の譲歩も行われたとのことで、BAYFRONT PARK にある子ども用の公園を一般に開放しておくために、Resistance ステージの1つがなくなる可能性が高いとのことだが、委員会がこれに対してどのような決定を下したのかは未だ不明であるという。