Twitter Data が「Twitter From Home」のデータを発表した。このデータは、新型コロナウイルスによる外出禁止令等で隔離を余儀なくされた過去6か月間に、アメリカ国内で最も Tweet されたアーティストをデータ化したものである。
 

このデータでは、アメリカにおける2020年3月1日~2020年9月1日までの間の、特定の話題に関するツイートの量と、同期間の2019年のものを比較している。アーティスト部門 1位には BTS、その後  Kanye West(カニエ・ウエスト)Beyonce(ビヨンセ) と続く。BTS は韓国のアーティストだが、アメリカを中心に世界的に大人気となっているので、この結果も何ら不思議ではないだろう。

▼6位以下は以下となっている。

BTS は、SNS プラットフォームのエンゲージメント数を追跡している Billboard の "Social 50" チャートで、過去最高となる 195週間もの間チャートインしている。更に、BTS は Billboard Music Awards にて3年連続 "Top Social Artist(トップ・ソーシャル・アーティスト)賞 " を受賞している。

▼BTS Win Top Social Artist At The 2017 Billboard Music Awards​

隔離期間中も BTS は精力的に活動をしており、2月にはフルアルバムとなる "Map of the Soul: 7" をリリース。そして7月には日本語版 "Map of the Soul: 7 — The Journey" をリリース。8月には、 BTS 初となる全歌詞英語となる "Dynamite" をリリースし、Billboard "Hot 100 singles" チャートにて初の1位を獲得している。
 
 

Twitter From Home」は、アーティストチャート以外にも、アメリカ国内で最もツイートされた「テレビ番組」「映画」「食事」「絵文字」などのデータも発表しているので、気になる方はそちらもチェックしてみては?
 

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