8歳になる娘のお父さんが、娘の誕生日に合わせて階段下の物置を改造し、娘が大好きなハリーポッターをテーマにした秘密の隠れ家を作ってプレゼントした。

お父さんはアメリカ版2ちゃんねると言われているウェブサイト「Reddit」にその隠れ家を紹介するビデオを投稿。その投稿には、何百ものハリーポッターファンからの絶賛の声や「家を売ってくれ」「8歳の子どもに嫉妬するとは思っていなかった」というジョークが寄せられているとのことだ。
 

物置のドアはホグワーツ城のグリフィンドール寮の入り口を守る太ったレディの肖像画が掲げられた秘密のドアとなっており、そこから中に入るとドアの内側にはレイブンクローの旗が貼られている。そして天井からはホグワーツの大広間に浮かぶろうそくをイメージしたようなろうそく型 LED ライトが下げられており、リモコンで操作できるようになっており、更に天井にもLEDライトが埋め込まれており、本を読む際等には明るさを調整することができる。

壁の棚にはJKローリングの本やホグワーツからの手紙、その他のコレクションが並び、壁にも略奪者の地図やデイリープロフェット記事の切り抜きなどが貼られている。

床にはマットレスが敷かれ、その上にたくさんのクッションが置かれており、娘がくつろいで本を読むことができるようになっており、お父さんはそれを彼女のためだけの「居心地の良い涼しい空間」と表現している。

大の大人たちまでもを嫉妬させてしまうような素晴らしいプレゼントをもらったこの女の子がどれほど喜んだのか、想像に難くないだろう。恐らく魔法を目の当たりにしたような顔で歓喜の叫び声を上げたに違いない。