先日、ダブステップ DJ / Producer の Bassnectar(ベースネクター)を含むマネージメント会社ら計5社が、性的虐待、人身売買、児童ポルノ等の理由により弁護士事務所から起訴されたが、Bassnectar は性的虐待疑惑等を否定。

これら一連の流れを受け、アメリカ・ラスベガスのタトゥー 除去クリニックが、Bassnectar に関するタトゥー、アーティストロゴ等を無料にて除去を行うと発表した。

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ネバダ州・ラスベガスに拠点を置く「Ink Busters TATTOO REMOVAL」のオーナーである Christian Jones(クリスチャン・ジョーンズ)は、現地時間4月5日、自身の Facebook に下の内容を投稿した。
 

ハロー、みんな
Bassnectar が、ダンスミュージックのコミュニティーにもたらした完全な恥を考慮して、私たちは Bassnectar に関するタトゥー、アーティストロゴなどを無料で除去します。あらゆるサイズやデザインでも歓迎して除去します。

起訴を起こした弁護士事務所の弁護士は「Bassnectar は2012年~2016年にかけて未成年に対して性的虐待を行った」としている。また「人身売買」「児童ポルノの製造と保有」に関与した罪にも問われている。

発表されている法的文書によると、Bassnectar は若い女性の信用を得るために(メッセージ内容が残らないような)秘密のメッセージ・アプリを使用し、 Bassnectar に連絡するように要求したそうだ。そうすることにより、後に女性に性的行為を行うことが容易となり、更に女性たちに自身の性的な写真をそこから Bassnectar に送らせることも可能となった。

更に Bassnectar は自身のライブが終了後、女性を自身のホテルへ招待し、女性にシャワーを浴びさせ、性的行為を要求したとのことだ。そして女性に「多額の現金」または「何か価値のある物」を渡していたと伝えられている。

原告者の1人は、ホテルで Bassnectar と会い、避妊せず性的行為を行い、女性に1,000ドル(日本円:約11万円)を渡したと告発。また別の原告者は18歳未満であるにも関わらず、現金を提供するので性的行為を行うことを提案され行為を行ったという。

Fox News は、アメリカの10の州で Bassnectar による性的行為が行われたと告発した2人が語っていると伝えている。

Bassnectar の弁護人である Mitchell Schuster(ミッチェル・シュースター)は「これらのとんでもない主張は、裁判所のためではなく、明らかにメディア向けに作られた、全く根拠のないものである。私たちはそれを証明することを心待ちにしています」とコメントしている。
 

Bassnectar 

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