様々な方面で現在世界中の注目を集めている東京オリンピック2020だが、7月28日に東京・馬事公苑にて開催された馬場馬術個人に出場したアメリカの選手・ステファン・ピーターズの馬、SUPPENKASPER(愛称:Mopsi)が、"RAVE HORSE(レイヴ・ホース)" という二つ名を付けられ、ダンスミュージック・ファンたちから絶賛されている。

SUPPENKASPER は、他の馬たちがクラシックや落ち着いた楽曲で優雅にステップを披露する中、Spinnin' Records からリリースされた Firebeatz Remix でも知られる Rune RK"Calabria"、Koji Koji Moheji の Air Drive Haddaway "What Is Love" といった EDM やハウストラックのミックスに合わせて、アップテンポで陽気なステップを披露、それをテレビで観ていた視聴者が Tik Tok に UP、現在はそのビデオは Tik Tok によって消されてしまっているものの、数日のうちに約900万回再生を突破!
 
@gaaydhd

Reply to @babyxgalvan Rave Horses full performance for all those who couldnt find it (music by @taylorkademusic ) ##ravehorse ##horsedressage ##olympics21

 original sound - Olivia
 
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Reply to @gaaydhd PT2 of Rave Horses full performance (music by @taylorkademusic ) ##horsedressage ##ravehorse ##olympics21 ##usolympicteam @usequestrian

 original sound - Olivia

ステファン・ピーターズは、過去には David Bowie(デヴィッド・ボウイ)、Kanye West(カニエ・ウエスト)、Queen(クイーン)といったアーティストのトラックのプログレッシブ・ミュージックで馬場馬術に出演したこともあるそうだ。
なお、今回の東京オリンピック2020にて、ステファン・ピーターズと SUPPENKASPER は 80.968パーセントの得点を得て、コンテストの順位は10位に甘んじたが、今回の馬場馬術の競技にてダンスミュージック・ファンのネット民たちの心に最も深くその名を刻んだのは、間違いなく SUPPENKASPER だったに違いない。

>>東京オリンピック2020 馬場馬術のオフィシャル動画はこちらから