mixmag によると、イギルス・ラトランドで昨年開催された違法レイヴに参加した男性に「禁固刑18ヶ月」と「30日間の会奉仕活動」が言い渡された。このこの男性、Dean Kirk(ディーン・カーク)26歳は、駆け付けた警察官5名に向けて放尿したため上記の判決が下ったという。


Dean Kirk は、2020年7月19日に開催された200人規模の違法レイヴに参加。違法レイヴが開催されているとのことで現場に駆けつけた地元警察官に対し、Dean Kirk は現場にてパーティーを続けさせるために警察官と交渉しようと試みたが、警察官はそれを拒否。
すると Dean Kirk は、駐車してあった車両に登り、ズボンを脱ぎ、放尿し始めた。現場に駆けつけていた警察官5名目がけて放尿するも、残念ながら命中せず失敗に終わったそうだが、車両には尿がかかりダメージを与えたという。

Dean Kirk は「自分はこの違法レイヴの主催者ではない」と語っており、また違法レイヴに参加していた200名は全員薬物を使用していたと法廷で証言。警察は違法レイヴの主催者を割り出すため、参加者の特定や現場で使用されていた楽器を没取したが、結局主催者は見つからなかったとのことだ。

現場にて Dean Kirk は​警察官に向かって「もし俺に近寄ったら誰でも殴る」と叫んだり、違法レイヴの参加者たちに警官の言うことを聞かずダンスを続けるようにと促したりし、そして最終的に放尿し始めたとのことだ。