何かと物議を醸しているアメリカ出身のラッパー/ソングライター Kanye West(カニエ・ウエスト)の最新アルバム『DONDA』だが、現地時間9月28日(火)にアップデート版が全プラットフォームで視聴可能となった。

しかし、アップデート版では元々のアルバムには収録されたいた "New Again" のボーカルを担当していたアメリカ出身のラッパー/ソングライター Chris Brown(クリス・ブラウン)のボーカル部分が全削除されている。
 

元々 "New Again" では Chiris Brown と Kanye West 自身が立ち上げたアメリカのゴスペル・グループ Sunday Service Choir と共にボーカル、そして Chris Brown ソロのパートがあったが、Chris Brown のパートが全削除され、Sunday Service Choir と Kanye West に変更されている。

『DONDA』のストリーミングが開始されてから数時間後、Chris Brown は Instagram ストーリーに以下の投稿を行なっている。

▼ 画像:XXL

Kanye は完全なるクソだ

以下がオリジナルに収録されていた Chiris Brown のボーカル。

▼ Chris Brown - Original Verse “New Again” By Kanye West

XXL によると、アップデート版の『DONDA』の変更点は Chris Brown のボーカルが削除された他、"Jail, Pt.2" の Kanye West のボーカル部分の音量の低下、"Junya" にベース音を加え低音化、アルバム全体をミクシング & エディットしているとのことだ。
 

これが『DONDA』完成版となるのか、もしくは再度アップデートされるのかは現時点では定かではない……。
 
 

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