世界一美しいフェスティバル 「SENSATION」が今年も日本に上陸!9月3日は幕張メッセが世界一美しいフェス会場と化す。「SENSATION」は他のフェスにはない魅力が存分に詰め込まれており、フェスに慣れている方にも是非足を運んでみてもらいたい。今回は「SENSATION」を楽しむ上で特に注目してもらいたいポイントを5つに分けて紹介する。
 

①家族への思いがフェスに。世界一美しいフェスに隠されたストーリー



「SENSATION」は2000年にオランダのアムステルダムで生まれたフェスである。初回の「SENSATION」はドレスコードが定められていなかったが、そのイベント後に「SENSATION」創始者であるダンカン スタターハイム氏の弟 マイルズ氏が不運な交通事故でこの世を去る。それ以降、マイルズ氏の告別式でも全員が白い服で着飾ったように、彼へのトリビュートとして次回からの「SENSATION」の参加者は白く着飾るよう伝えられた。翌年以降、参加者の80%近くが全身白の服を着て参加していたことから「SENSATION」に「白のフェス」としてのイメージが結び付けられ、現在のオールホワイトスタイルに至る。こういったストーリーもあり、「SENSATION」には「命の祝福」というコンセプトが含まれている。弟を失ったダンカン氏の思いはまさに「世界一美しいフェス」の称号にふさわしいものなのだ。
 

②統一されたドレスコードで一体感のあるファッションを楽しむ



「SENSATION」は2つのスタイルを取っており、チルアウトやEDMをメインとした「WHITE」とハードスタイルをはじめとしたハード系ジャンルをメインとした「BLACK」がある。東京で開催される「SENSATION」は「WHITE」のみに特化し、ドレスコードも本場オランダでの開催時と同様に全身ホワイトの規定を定めている。

SENSATION ドレスコード
・トップスとボトムが白であること
・10cm×10cm以内のワンポイントであれば白以外でもOK
・装飾品(靴やベルトなど)は白以外でもOK

この条件を満たしている人だけが入場できるのだが、やはりフェスに行く以上はファッションを楽しみたいのが来場者の本音。全身白のドレスコードで個性が埋もれてしまうことの無いよう、「SENSATION」でのファッションをチェックしていこう。

女性
ドレススタイルは人気コーディネート

白のドレスコードであるため、上品な着こなしをする人が多い。ネックレスやピアス、時計などの小物を黒をするなどの工夫でおしゃれに着こなそう。


フラワークラウンでフェス感を演出
フェスの定番アイテムであるフラワークラウン。白との相性も良いため服装に迷ったら友達と合わせてつけるのも一つの選択肢だ。

踊ることを重視したファッションもアリ
フェスの醍醐味はファッションだけでは無い。踊ることを重視して来た方はラフなシャツを着こなすファッションで攻めてフロアを盛り上げよう。


男性
フォーマルスタイルは高級感を出す上では必須
高級感を感じさせるフォーマルスタイル。若い方はネクタイやボタン、ベルトなどの配色を工夫して重々しさを感じさせない配慮をしよう。

Tシャツ&ハーフパンツも工夫次第ではクール
しっかり着こなすのもアリだが、やはりシンプルが楽だと思う方はシャツでもOK。帽子やスニーカーをうまく組み合わせて若々しさを出せるとなお良い。

③世界一美しいフェスの由来は五感を揺り動かす華やかな演出



「SENSATION」の演出にはいくつかのタイトルがあり、そのタイトルごとに演出の方向性が大きく変わっていく。今年の「SENSATION TOKYO」は「INNERSPACE」というタイトルに決定した。「INNERSPACE」はスピリチュアル・精神性をテーマに、会場全体を新たな旅立ちに誘う。さらに7つのステージで日常の疲れや悩みを忘れ、徐々に自分を解放していく。


 

④SENSATIONならではの"おもてなし"はさらにアップグレード


「SANSATION」はその美しさに加えて来場者へのおもてなしにも気を配っている。今年はさらにアップグレートし、さらなるおもてなしを提供する。
アップグレードされたポイントは以下の通り。

・レストルームの規模が昨年比200%に。
混雑によるイライラを最低限に抑えることを目指し、より長い時間フロアにいれる工夫がされている。

・女性専用のパウダールームを設置。
熱気あふれる会場で汗をかいても化粧を直せる。安心して世界一美しいフェスを楽しもう。

・バーカウンターの長さが昨年の2倍に。
踊った後の水分補給も手軽に。お酒を飲みながら音楽を楽しむフェスの楽しみ方が充実。

・会場内のクリーンスタッフの数は5倍に。
クリーンスタッフの数が昨年の5倍にもなることで、より快適な空間に。とはいえゴミはゴミ箱に入れる最低限のマナーはお忘れなく。

盛り上がるときは存分に盛り上がって、スマートにチルアウト。これがSENSATIONの新たな魅力だ。さらに、フォトブースを設置。一生の思い出になるであろう一夜の記念に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

⑤SENSATIONのコンセプトを意識したアーティストたちの一夜限りのプレイ

Mr.White


SENSATIONの看板的存在であるMr.White。まさにSENSATIONのコンセプトを体現したかのような格好でブースに現れ、彼のプレイで美しい世界は構築される。安定したセンスで誰もが踊れる空間を作ることのできるMr.Whiteは、SENSATIONに行くのであれば必ず見ておきたい。


Yellow Claw


今年5月に初来日を果たし、新木場ageHaを縦横無尽に大きく揺らしたYellow Claw。「Techno」や「Sin City」などのヒット曲を生み出したオランダ出身の彼らはSENSATIONの趣旨を理解しており、SENSATIONには度々出演していた。彼らのセットを予習したい方は最新MIXで。
 

Steve Angello


元Swedish House MafiaのSteve Angelloは絶大な人気を誇り、今回のSENSATIONの注目株ではないだろうか。ハウスやEDMファンから人気のあるレーベル「SIZE.」のシンプルで美しい世界観がSENSATIONのフロアにも昇華される。
 

Tom Starr


エレクトロハウス界に彗星のごとく現れ、相棒の”KRYDER”と並び、 一躍頭角を現し、今、最も旬で最も人気のあるプロデューサーとなったTOM STAAR。世界一ブッキングが難しいDJとも呼ばれた彼が豪華な面々と共に登場。”TRAIN HOUSE”と呼ばれる新ジャンル確立の立役者の1人であり、全世界中から愛されて止まない彼のプレイを観れるというのはレアなことだ。
 

YAX.X & HiRAPARK


YAX.X & HiRAPARKのエクスクルーシブセットが決定し、アジア人初のSENSATION出演者が誕生する。YAX.XはMr.Whiteの右腕存在でありながらイビザやアムステルダムなどのクラブにも出演する実力派DJ。彼とタッグを組むHiRAPARKは高校生時代にSNSに投稿した7秒動画が大きな反響を呼び、ULTRA JAPANではMARTIN GARRIXのチームとして同行した。HiRAPARKは楽曲制作にも意欲的に取り組んでおり、今後の成長が期待される。彼が世界レベルのDJと共演することでどのように変化を遂げるのか。来場者はその瞬間の目撃者になるだろう。

以上の5組が今年のSENSATIONを彩る。ここまでの世界標準のアーティストを揃えたビッグイベントは他に無い。SENSATIONは大盛況に終わった昨年からさらに進化を遂げ、昨年以上にハイクオリティなイベントを目指す。

iFLYERではチケットを販売中。ペーパーレスな電子チケットなので紛失や忘れることが無い。チケットを手に入れて、世界一美しい空間を共有しよう。
 
さらにグレードアップしたアムステルダム初のビッグフェス「SENSATION」が来場者を未だかつてない空間へと誘う。乞うご期待を。