「サウスの2PAC」と称され絶大な人気を誇るキャッシュ・マネー・レコードの看板ラッパー、Lil Wayneは自身の音楽感を貫きながらも、これまでにない面白い仕掛けでファンたちを楽しませてきた。

2014年にはDrakeとの2マンツアー「LIL WAYNE VS DRAKE」を開催し、タイトルからインスピレーションを受けてストリートファイター風のビジュアルを採用した。


このライブ終盤のフリースタイルラップバトルを行い、バトルを見たファンたちがストリートファイター風のアプリで投票をして勝敗を決めるという風変わりな企画を実行した。

それから2年。Lil WayneはドキュメンタリーDVDのリリース直後のこのタイミングでスケートゲームアプリ「Lil Wayne: Spvad Up」をリリース。


このゲームはLil Wayneがスケートボードやホバーボードに乗り、ドルなどのポイントを獲得しながら走り進めるというもの。最近では体調不良などもあって楽曲のリリースこそないが、新たな手法でビジネスを行っている。