2014年にシングル「Chandelier」が世界中でセンセーションを巻き起こし、同曲が第57回グラミー賞で主要2部門含む4部門にノミネート、更にアルバム『1000 Forms Of Fire』が全米チャート初登場1位&その他72カ国のiTunesで1位を獲得した、オーストラリア出身シンガー・ソングライター=シーア。ソロ・アーティストとしてのみならず、リアーナやビヨンセ、ケイティ・ペリーなどの楽曲のソングライティングを手掛ける、現代ポップス界を牽引する天才ヒット・メイカーとしても知られ、2013年以降は素顔を一切公表せずにアーティスト活動を決行。カメラに背を向けたり、顔が隠れる程の大きいウィッグを被ったりなど、そのエキセントリックなパフォーマンスの数々も毎度大きな注目を集めるなど、ポップス界において異色の存在感を放っている。
 


そんなシーアが、大ヒット作『1000 Forms Of Fire』に続くニュー・アルバム『This Is Acting』の日本盤を2月3日にリリースすることが決定。今作は、元々他のアーティストのために書き下ろした楽曲を集めた、まさに天才ヒット・メイカーであるシーアにしか作れないユニークなコンセプトの作品に仕上がっている。アルバムには、日本人の天才空手少女=高野万優(たかの・まひろ)が出演するそのミュージック・ビデオも国内外で大きな話題となった、アデルとの共作曲であるリード・シングル「Alive」や、軽やかなダンス・ナンバー「Cheap Thrills」、壮大なバラード曲「Bird Set Free」などを収録。日本盤にはボーナス・トラックとしてリード・シングル「Alive」のリミックスが3曲追加収録される。
 


更に、アルバムに先駆け、カニエ・ウェストとの共作&共同プロデュース楽曲である「Reaper」が本日公開された。
現在iTunesでアルバムを予約注文すると、「Alive」「Bird Set Free」「One Million Bullets」「Cheap Thrills」「Reaper」の合計5曲が即入手できる。
 


また、今年4月に米カリフォルニア州で開催されるコーチェラ・フェスティバルに出演することが発表されている。2013年以降ツアーやライヴ出演をしないというポリシーを持ち続けていたシーアだが、待望のフェス出演で、どんなパフォーマンスを見せるのか、大きな注目を集めている。
新作発売へ向けて話題が絶えないシーアから今後も目が離せない。