４人組ダンス＆ヴォーカル・グループ『FAKY』と、マネキン・デュオ『FEMM』、そして、シンガー・ソングライターの『Yup’in』からなるガールズ・ユニティー『FAMM'IN』。いずれも映像作品が国内外の有力メディアから高い評価を得ており、楽曲だけでなくそのビジュアライズと共に存在感を強めている。
昨年夏、幕張メッセで行われた「第3回 ライブ&イベント産業展」では、『AVC（株式会社 映像センター）』とタッグを組み「Animusic Visualization feat. BRDG / FAMM'IN / HIDALI / K.K.H.U.」と題したライヴ・パフォーマンスとミュージック・ビデオ撮影を兼ねたショーを行った。
今回、その映像が、イギリスの人気カルチャー・メディア『Dazed and Confused Magazine (通称：Dazed)』から「Dazed premiere」として発表された。
記事リンク：J-Pop supergroup FAMM’IN drop trap-inspired ‘Animus’ anthem
同メディアは、これまで多くの気鋭アーティストを輩出し、インフルエンスな雑誌として世界中に熱烈なファンが存在する。これまた絶大な人気を誇る挑戦的なファッション誌『AnOther』も同グループのメディアで、双方の編集長であるジェファーソン・ハックは、人気の映像キュレーション・サイト『NOWNESS』のクリエイティヴ・ディレクターも務めている。
90年代以降、音楽面だけでなくファッションや映像の分野においても、非常に重要な役割を果たしてきたメディアであり、その英本国チームから、このような評価を受けるのは異例中の異例だ。
既に発表されている『FAMM’IN』をフィーチャーしたAR(拡張現実)企画「I\I I I\I IE」の制作現場に『Dazed』チームが訪れた際、テーマ曲である「circle」の音像に触れ、そのクリエイティヴを大絶賛。今回のコラボレーションに至ったと言う。
毎回、自らも作詞・作曲に加わり、トレンドの焼き直しではない唯一無二の「雅楽トラップ」というニューエストなスタイルを確立し、主に海外から高い評価を得ている『FAMM’IN』。「circle」は、昨年末すでに『Dazed』と『RADAR RADIO』とのコラボ・プログラムでオンエアされ、今回同様、記事では「Supergroup!!」と表されている。
「I\I I I\I IE」テーマ曲「circle」MV
今作「animus / アニムス」は、ユングの説において "女性の中の無意識の男性的特性" を意味する言葉で、歌詞・映像・スタイリングなど、全てにおいて、そのコンセプトが反映されている。
楽曲は、前作を踏襲した雅楽グライム。前作同様『Diplo』のリミックスやファッション界へのトラック提供が話題の『Radical Hardcore Clique』を共同制作者に迎えて、制作された。
映像は、『AVC』による超薄型LED「Linx-9」を駆使した横幅12mの超巨大ブースで撮影。壁面はもちろん、そこから美しい曲面で繋がった天井、さらには、シンメトリーに配置された６本の柱に至るまで、全てが高精細映像を投影可能なLEDで覆われた特殊な空間となっている。
そちらに投影された映像を制作した『BRDG』は、3Dホログラムを駆使したイベントが毎回ソールドアウトの超人気クリエイター集団。『Vimeo』では、そのセンスが認められ「STAFF PIC」を連発している。今回は、チームが誇るトップ・クリエイター『高橋啓治郎』が参加し、もはや言葉で説明不可能な独自過ぎる世界観を生み出している。
コレオグラフは、多くのアーティストから引く手数多の『HIDALI』が担当。７人のメンバーが異なるタイミングで、ダンスにおけるアクセントを取るなど複雑なアレンジを加えつつも、一切それを感じさせない一点突破の強さを兼ね備えたダンス・パフォーマンスを引き出した。
クリエイティヴ・ディレクションは、インタラクティヴMVの先駆者『2nd Function』。実演中のメンバーをモーション・キャプチャすることで、その動きを巨大LEDへリアルタイム投影する演出を構築。本人を3Dスキャンし、過激にデフォルメされたキャラクターが、強烈なエフェクティヴ映像表現をまといながら、メンバーの動きを追随してゆく様は圧巻の一言だ。
メンバーのリアルな動きを投影した仮想空間映像を投射した巨大LED空間に、すっぽりと身を包まれたメンバーが再びアクションを続けていく・・・そんな未曾有の一体感と没入感を生んだ今回の試み。
新しい感覚を人々に植え付けることを念頭に置いたショーでの撮影に、オーディエンス不在の状況で撮影された映像をミックスする事で、ライヴ・ビデオともミュージック・ビデオとも言い切れない、あらゆる境界線が曖昧になるカオスな映像に仕上がっている。
今作然り、これまでにもそのクリエイティヴが、幾度も日本を飛び出し、むしろ多くの海外メディアから評価を得てきた『FAKY』『FEMM』そして『Yup’in』、『FAMM’IN』クルー名義でも『Dazed』という新たなシンパを得て、さらなる飛躍が期待される。
「animus」は、3月29日にデジタル・シングルとして全世界同時発売。
■FAKY Official Website
http://faky.jp
■FEMM Official Website
http://femm.jp
■Yup’in Official Website
http://avex.jp/yupin/
■FAMM'IN official website
http://fammin.jp
■リリース情報
Digital Single「animus」
2017年3月29日 配信開始
昨年夏、幕張メッセで行われた「第3回 ライブ&イベント産業展」では、『AVC（株式会社 映像センター）』とタッグを組み「Animusic Visualization feat. BRDG / FAMM'IN / HIDALI / K.K.H.U.」と題したライヴ・パフォーマンスとミュージック・ビデオ撮影を兼ねたショーを行った。
今回、その映像が、イギリスの人気カルチャー・メディア『Dazed and Confused Magazine (通称：Dazed)』から「Dazed premiere」として発表された。
記事リンク：J-Pop supergroup FAMM’IN drop trap-inspired ‘Animus’ anthem
同メディアは、これまで多くの気鋭アーティストを輩出し、インフルエンスな雑誌として世界中に熱烈なファンが存在する。これまた絶大な人気を誇る挑戦的なファッション誌『AnOther』も同グループのメディアで、双方の編集長であるジェファーソン・ハックは、人気の映像キュレーション・サイト『NOWNESS』のクリエイティヴ・ディレクターも務めている。
90年代以降、音楽面だけでなくファッションや映像の分野においても、非常に重要な役割を果たしてきたメディアであり、その英本国チームから、このような評価を受けるのは異例中の異例だ。
既に発表されている『FAMM’IN』をフィーチャーしたAR(拡張現実)企画「I\I I I\I IE」の制作現場に『Dazed』チームが訪れた際、テーマ曲である「circle」の音像に触れ、そのクリエイティヴを大絶賛。今回のコラボレーションに至ったと言う。
毎回、自らも作詞・作曲に加わり、トレンドの焼き直しではない唯一無二の「雅楽トラップ」というニューエストなスタイルを確立し、主に海外から高い評価を得ている『FAMM’IN』。「circle」は、昨年末すでに『Dazed』と『RADAR RADIO』とのコラボ・プログラムでオンエアされ、今回同様、記事では「Supergroup!!」と表されている。
「I\I I I\I IE」テーマ曲「circle」MV
今作「animus / アニムス」は、ユングの説において "女性の中の無意識の男性的特性" を意味する言葉で、歌詞・映像・スタイリングなど、全てにおいて、そのコンセプトが反映されている。
楽曲は、前作を踏襲した雅楽グライム。前作同様『Diplo』のリミックスやファッション界へのトラック提供が話題の『Radical Hardcore Clique』を共同制作者に迎えて、制作された。
映像は、『AVC』による超薄型LED「Linx-9」を駆使した横幅12mの超巨大ブースで撮影。壁面はもちろん、そこから美しい曲面で繋がった天井、さらには、シンメトリーに配置された６本の柱に至るまで、全てが高精細映像を投影可能なLEDで覆われた特殊な空間となっている。
そちらに投影された映像を制作した『BRDG』は、3Dホログラムを駆使したイベントが毎回ソールドアウトの超人気クリエイター集団。『Vimeo』では、そのセンスが認められ「STAFF PIC」を連発している。今回は、チームが誇るトップ・クリエイター『高橋啓治郎』が参加し、もはや言葉で説明不可能な独自過ぎる世界観を生み出している。
コレオグラフは、多くのアーティストから引く手数多の『HIDALI』が担当。７人のメンバーが異なるタイミングで、ダンスにおけるアクセントを取るなど複雑なアレンジを加えつつも、一切それを感じさせない一点突破の強さを兼ね備えたダンス・パフォーマンスを引き出した。
クリエイティヴ・ディレクションは、インタラクティヴMVの先駆者『2nd Function』。実演中のメンバーをモーション・キャプチャすることで、その動きを巨大LEDへリアルタイム投影する演出を構築。本人を3Dスキャンし、過激にデフォルメされたキャラクターが、強烈なエフェクティヴ映像表現をまといながら、メンバーの動きを追随してゆく様は圧巻の一言だ。
メンバーのリアルな動きを投影した仮想空間映像を投射した巨大LED空間に、すっぽりと身を包まれたメンバーが再びアクションを続けていく・・・そんな未曾有の一体感と没入感を生んだ今回の試み。
新しい感覚を人々に植え付けることを念頭に置いたショーでの撮影に、オーディエンス不在の状況で撮影された映像をミックスする事で、ライヴ・ビデオともミュージック・ビデオとも言い切れない、あらゆる境界線が曖昧になるカオスな映像に仕上がっている。
今作然り、これまでにもそのクリエイティヴが、幾度も日本を飛び出し、むしろ多くの海外メディアから評価を得てきた『FAKY』『FEMM』そして『Yup’in』、『FAMM’IN』クルー名義でも『Dazed』という新たなシンパを得て、さらなる飛躍が期待される。
「animus」は、3月29日にデジタル・シングルとして全世界同時発売。
■FAKY Official Website
http://faky.jp
■FEMM Official Website
http://femm.jp
■Yup’in Official Website
http://avex.jp/yupin/
■FAMM'IN official website
http://fammin.jp
■リリース情報
Digital Single「animus」
2017年3月29日 配信開始
