ロンドン出身のハウスDJ/プロデューサーのJax Jones(ジャック・ジョーンズ)がノルウェー出身のシンガーソングライターIna Wroldsenをボーカルに迎えた新曲「Breathe」Polydor Recordsよりリリース。

Ina Wroldsenは、YouTubeのMV再生回数が11億回を超えたCalvin Harrisのヒット曲「How Deep Is Your Love」、フランスのDJ/プロデューサーMartin Solveigの「Places」などでボーカルを務めている。

最も成功しているボーカリストであるInaと一緒に曲を作ることは夢だったしこの曲をリリースできてとても感動している。彼女のボーカルでこんなにもこのトラックがエモーショナルになるなんて誰も想像できなかった。皆も同様に気に入ってくれると嬉しいな。
 
 
Jax Jonesの名が世に知れ渡ったきっかけとなったのがイギリスのプロデューサーDuke Dumontとの共作ナンバー。2014年にDuke Dumontとコラボした「I Got U」はUKチャート1位、USダンス・チャート1位を記録し、さらにその年の第57回グラミー賞において最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされた。
 

2016年リリースの「House Work」はタイトルと同じ「House Work」という架空の製品を宣伝するというMVがとてもユニーク。
 

UKシングルチャートで3位にランクインした「You Don’t Know Me feat. RAYE」は、M.A.N.D.Y. vs Booka Shadeの「Body Language」のサンプリングにロンドンを拠点に活動するRAYEのボーカルを乗せている。ベースやピアノなどの楽器も操るなど多彩な才能を持つJax Jonesは今年イビサのCafe MamboにてRAYEとともにライヴ・パフォーマンスも披露。
 

今年6月にリリースした「Instruction」では、アメリカのシンガーDemi LovatoとラッパーStefflon Donをフィーチャーしており、ラテン系のダンサブルなビートが人気となりYouTube再生回数が1千万回を突破。
 

リリースする曲が次々とヒットチャートにランクインし次世代プロデューサーとして注目を集めているJax Jones。現在「Housework」ツアーの真っ最中でチケットがソールドアウトの都市も。期待のプロデューサーの今後の動向にも期待したい。