米フロリダの女性 Crisina Settanni が自殺しようとしている男性に話しかけ、Linkin Park(リンキン・パーク)「One More Light」の歌詞の一部を引用した後、男性が思いとどまり自説を防ぐことができた。
 
 
先週フロリダ州オーランド在住の女性 Crisina Settanni がフロリダ州道路 408号線を運転して通勤していたところ、橋の出っ張りに座っている男性に気づいた。一度は通り過ぎたものの、やはり男性が気になった Crisina は、もし再度男性の方を振り返ってみて誰も男性に話しかけていないのであれば、自分が話しかけて止めようと思い立ち、実際に男性に話しかけた。

車を止め、男性の隣に一緒に座り彼を慰めようとした Crisina は、Linkin Park の「One More Light」の "Who cares if one more light goes out? Well, I do(光が一つ消えて誰が気にする? 俺は気にするよ)" という一節を引用し、彼にそれを伝えたところ、その言葉が彼の心に刺さったのか、男性は涙したという。

Crisina Settanni はその時の様子をこう語っている。

「この言葉が彼に合うのかどうかわからなかったけど、彼はただただ泣いていた」

その後警察官が到着し、この男性を無事保護している。

詳しくは上のオレンジカウンティ保安事務所が製作したビデオで確認できる。