安全、健康、快適を重視し、テクノロジーを駆使して環境に優しく着用可能な製品を提供することをモットーとするスタートアップ企業・MicroClimate 社が、パンデミックに対応したヘルメット「air」を発表した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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上の画像のように、Daft Punk や宇宙飛行士を彷彿とさせるようなフォルムであるため、実際に着用している人を街で見かけた場合、違和感は……もちろんある。しかし、実はかなり機能性を重視したヘルメットなのだ。


ヘルメットの前後にある HEPA フィルター(※定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa 以下の性能を持つエアフィルター)が、吸気と排気の両方で稼働。使用されている特許済みのアクリル製バイザーは、背後もきちんと見ることができる造りになっている。ヘルメット内で眼鏡を着用することも可能だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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気になるスペックは以下の通り。
  • 超最新型の駆動の換気システム
  • 縦形状のクッション付き(2サイズ)
  • 取り外し、洗濯可能な生地
  • チャージャー:182cm USB C ケーブル
  • 約4時間連続使用可(チャージしたままの使用も可能)
  • airpods と連携する事も可能
  • マイクロファイバーで作られた拭き取り用の布付き
  • 専用バッグ付き
  • 現在黒のみの販売。白も追って販売予定
air

英語のみだが、MicroClimate 社の社長 Michael Hall(マイケル・ホール)がこのヘルメットについて語っている動画もある。この「Air」なら、ヘルメット着用時にありがちな「人と会話する際に聞きとりにくい」ということもなさそうだ。ただ目や鼻、顔が痒い場合はどうするのだろうか……という疑問は残る。

▼AIR by MicroClimate​

気になるお値段は、$199(約23,000円)。残念ながら日本への発送は行っていないそうだが、この商品が世界に広まった場合、日本での販売もあり得るのかも……!? もしかすると、近い将来このヘルメットを被ってフェスへ参加!という日が来るかもしれない……。

>>MicroClimate「air」詳細はこちらから!!


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