TMZ によると、アメリカ出身の大人気 DJ / Producer Diplo(ディプロ)が、ある女性に強制的にオーラルセックスさせて、その女性の同意なしにその行為を録音したとして、「性的暴力」として告訴されているとのことだ。


TMZ によると、2019年、アメリカ・ラスベガスにある大人気高級クラブ Wynn にて公演を行なった Diplo は、その後、アフターパーティーを主催・開催し、被害者女性はそこに招待された。アフターパーティーの参加者たちに対し、Diplo はアルコールと大麻を提供し、参加者はそれを受け入れたとこの女性は証言。

最終的に、Diplo はこの女性を Diplo の部屋へ招き入れたそうで、この時点で、Diplo の部屋にいた警備員らは参加者たちを追い出し始めたという。このアフターパーティーに参加した1人の男性は、この女性を残して帰ることは出来ないと反抗したところ、警備員に顔を殴られたと証言している。

この時点で、Diplo はこの女性に対し「君が僕にオーラルセックスをするまで君は帰れない」と言ったそうだ。この女性は、それをする以外逃げ道はないとこの時点で悟ったと語っている。そして Diplo が性行為を同意なしに録音し始めたそうだが、その際に彼女は抵抗しても無駄だと諦めていたそうだ。更にこの女性は酩酊状態だったため、同意できる状態ではなかったとも主張している。


TMZ がレビューした文書によると、この女性は「損害賠償で Diplo を訴えており、一連の流れの最中に彼女は身の危険を感じた」としている。

一方、Diplo 側は、この一連の主張を否定している。Diplo の弁護士である Bryan Freedman が「事実無根」であるとの声明文を発表。同弁護士によると、先日 Diplo を性的暴力、精神的虐待、脅迫などの容疑で訴えた Shelly Auguste の主張と類似しており、何らかの関係性があると考えているそうだ。

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同弁護士は「僕たちはこの主張が全く無意味な主張であるとの動かぬ証拠を持っています。僕たちは、Shelly Auguste とその共犯者による強奪に終止符を打つために、その証拠をできるだけ早く裁判所に提出するつもりです」とコメントしている。
 

Diplo

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