今回の開催で20周年を迎えた EXIT Festival は、7月8日〜11日までの4日間に渡って開催され、約70カ国から1日あたり4万人が参加した。
EXIT Festival の設立者 Dusan Kovacevic は以下のようにコメントしている。
EXIT Festival が開催できた要因として、同国の迅速なワクチン普及があるという。人口の約40%が既にワクチン接種済みであるそうだ。私たちは今年のフェスティバルがただのフェスティバル以上であることは認識していました。
それは人々のムーブメントであり、最前線で人と人との繋がりを保つために必要なことは何でもする準備ができています。
先行き不透明、キャンセルになるかもしれない、遠くから参加しなければならない、PCR テストを受けなければならない……などといった、数多くの障害があったのにも関わらず、それをもろともせず参加してくれた参加者たち……
私たちが絶対的に必要だ、と感じていたものを参加者たちも感じていた。
それは、何があっても一緒に集まること、そして音楽と人生の力によってみんなが1つになる必要性だ……
同フェスティバルに参加する際、新型コロナウイルスの規制はなかったものの、「ワクチン接種証明書」「抗原検査証明書」または「新型コロナ陰性証明書」を提示する必要はあったとのことだ。
40ものステージが用意され、約300名ほどのアーティストが参加した EXIT Festival のヘッドライナーには David Guetta(デヴィット・ゲッタ)、DJ Snake(DJ スネーク)、Eric Prydz(エリック・プライズ)、Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)、Solomun(ソロモン)らがラインナップされていた。
Legendary Night !! Thank You Serbia @exitfestival pic.twitter.com/csnWqyS5f6
— DJ SNAKE (@djsnake) July 9, 2021