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年末に向けてパーティーラッシュが続く中、2024年12月14日(土)に渋谷駅からすぐの場所に位置する渋谷のランドマーク的商業施設 MIYASHITA PARK 内のナイトクラブ「OR」で注目のメロディック系〜プログレッシヴ・ハウスのパーティーが開催される。

近年では Marsh(マーシュ)や Jeremy Olander(ジェレミー・オランダー)、Simon Doty(サイモン・ドーティー)、Spencer Brown(スペンサー・ブラウン)らの来日公演を実現させてきた人気パーティー「Analog Journey(アナログ・ジャーニー)」が2024年最後に手掛けるのは、長きに渡って Progressive シーンのトップ DJ/アーティストであり続ける Paul Thomas(ポール・トーマス)の来日公演。


UK の代表的なプログレッシヴ・ハウスの DJ として00年代中期から圧倒的な支持を獲得し続けている Paul Thomas は、これまでに Tomorrowland、Ultra Music Festival Miami、Creamfields、Luminosity といったフェスティバルや世界各地の主要なクラブへ出演し続けるシーンのトップ DJだ。また、自身も最重要人物の1人であるレーベル「FSOE」のフェスティバルでは、エジプト・ギザのピラミッドで圧巻の DJ パフォーマンスを行っている。
 

アーティストとしてはキャリアの初期に Mark Knight(マーク・ナイト)の「Toolroom」や「Spinnnin'」、Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)の「Size」といったメジャーレーベルから多くの作品をリリース。特に Funkagenda(ファンカジェンダ)との代表的な Remix である BASEMENT JAXX(ベースメント・ジャックス)の名曲「Raindrops(Funkagenda & Paul Thomas Re-Dux)」は、BASEMENT JAXX 本人達によって BBC Radio 1 の Essential Mix や EDC で積極的にプレイされるなど、当時のダンスミュージックシーンに強烈なインパクトを残した。
 

現在では Aly & Fila の人気レーベル「FSOE」のディープ系サウンドを総括する立場であり、UV(Ultra Violet)グループの主催者でもある。

UV は John Digweed(ジョン・ディグウィード)や Hernan Cattaneo(エルナン・カッタネオ)、GUY J(ガイ・ジェイ)、Nick Warren(ニック・ウォーレン)といった Progressive House の重鎮から Vintage Culture(ヴィンテージ・カルチャ)、Kevin de Vries(ケヴィン・デ・ヴリー)、Cristoph(クリストフ)、Nora En Pure(ノラ・エン・ピュア)といった近年のプログレッシヴ〜メロディックシーンのスター DJ たちまで、多くの DJ が信頼する人気レーベルだ。
 

自身もレーベルの代表的なアーティストであり、それらと並行して「Armada Music」「Anjunabeats」「FSOE」「Zero Three」「Enhanced」「Black Hole Recordings」含む多くのトップレーベルから作品をリリース。
 

David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)や Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーたち、Tiësto(ティエスト)、Armin Van Buuren(アーミン・ヴァン・ビューレン)、Above & Beyond(アバヴ & ビヨンド)、更に Paul Van Dyk(ポール・ヴァン・ダイク)や Carl Cox(カール・コックス)、Joris Voorn(ヨリス・ヴォーン)といったレジェンドまで、シーンと世代を超えた絶大な支持を獲得し続けている。
 

2023年末にはメロディック・テクノのスーパースター、Miss Monique(ミス・モニーク)とのコラボレーションとして「Armada Music」からリリースされた "The Morning After" が大ヒットした。
 

本パーティーのもう1人のインターナショナルゲストには、Armin Van Buuren や Above & Beyond からも熱烈なサポートを受け、LA を拠点に全米各地で活躍する Julian Gray (ジュリアン・グレイ) が登場。


 

deadmau5 によってその才能を見出された Julian は2018年に mau5trap からデビュー。その後も Enhanced グループ、Anjunabeats、Monstercat といった人気レーベルから次々と作品をリリースし、2021年には Shingo Nakamura のアルバム『Glow』の Remixes へ参加した。
 

2024年夏にはデビューアルバム『CONTRAST era』の制作を発表。リードシングル "Out Here" は、Nine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ)の初期メンバーで Filter(フィルター)のフロントマンでもある Richard Patrick(リチャード・パトリックス)とコラボレーションが実現した話題作である。
メロディック・シーンで注目を集めるライジングスターの Julian Gray は今回が貴重な日本初公演となっている。

国内からのゲスト DJ では「Otographic Music」の人気アーティストで世界中のトランスシーンで人気を集める Dominant Space(ドミナント・スペース)が登場。


 

「Otographic Music」所属の人気アーティストとしても知られる Dominant Space は2024年にリリースされた "Aquamarine" で BPM124 のプログレッシヴ・ハウスを作成し、新たな人気を獲得。今秋には Bedrock 等で活躍する SATOSHI FUMI とのコラボの最新作 "Mugen" を発表したばかりだ。
 

この日はメロディック〜プログレッシヴ系を中心としたハウスセットを Analog Journey の DJ NECO との B2B でもプレイし、CONURES Blue-S、 hiro.k らと共にそのサウンドの魅力を展開する。


サイバーパンクな内装が特徴的な 2F では DJ とプロダクションのどちらでも成果を挙げるテクノシーンの人気デュオ KULAGE や ONE'S の人気パーティー「Euphoria」の OGS A5M による B2B、先日 VNTM の初来日公演を実現させた「7_L_G」の主催 Kris Fuji など東京のクラブシーンで活躍する DJ たちが集結。こちらはよりアッパーでアンダーグラウンドな プログレッシヴ・ハウス〜メロディック・テクノ〜テクノを楽しめるフロアとなることだろう。

多くのゲスト DJ を迎え、盛大に行われる年末の特別なイベント。上質のダンスミュージックに出会えるとっておきのパーティーをお探しの方は、ぜひ同イベントの前売りチケットを購入して当日に備えよう。
 

Analog Journey feat. Paul Thomas & Julian Gray

日時:2024年12月14日(土曜日)22:00 ~ 05:00
会場:OR MIYASHITA PARK 東京都渋谷区神宮前6丁目20ー10
料金:前売り 2,500円、当日3,500円

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出演:
■ 3F
Special Guest:Paul Thomas [UV / FSOE]
Guest DJ:Julian Gray [Graydient Collective]、Dominant Space [Otographic Music]
DJs:CONURES、DJ NECO、hiro.k、Blue-S B2B Tuyetmizuno

■ 2F
Kulage、OGS B2B A5M、Kris Fuji、YOUTH、DR.RAVI、Bolasan