テクノ・ミュージック・シーンのパイオニア、ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が5月に行われる「“MAN FROM TOMORROW” JAPAN TOUR」と題した東名阪DJツアーに加え、ジャクリーヌ・コー(Jacqueline Caux)監督のエクスペリメンタルな映像美とジェフ・ミルズの書下ろしによるサウンド・トラックに彩られた斬新なスタイルによるアート・ドキュメンタリー『Man From Tomorrow』のプレミアム上映が決定しました。

ジェフ自身が初出演していることでも話題を呼んでいる本作は、“ジェフの音楽を、通常とは違った形で検証するビジュアルの旅“とジャクリーヌ・コー監督が語る通り、通常のドキュメンタリーとは一線を画したノン・ナラティブな手法で、ジェフ・ミルズという独自の世界観を創成するアーティストの本質を描き出したもの。スタイリッシュな映像と音楽の中に、ジェフの考えるテクノのあり方や音楽制作の過程、彼の想像する未来などが凝縮して織り込まれ、テクノ・ミュージックの醍醐味をDJイベントとは異なった形で表現する試みでもあるという、まさにジェフ・ミルズの創造性・実験的精神をあますところなく体現する作品となっています。

東京は5月5日にユーロスペース、京都は5月6日に同志社大学寒梅館クローバーホール、それぞれ1回限りの特別上映となります。また、上映後にはジェフ・ミルズとジャクリーヌ・コー監督によるスペシャル対談を予定。東京分の前売り券は4月4日(金)午前10時より、チケットぴあにて発売を開始します。

なお、ジェフ・ミルズは映画の同タイトルのDJツアーを同時期に開催。東京・名古屋・大阪の3都市を回るツアーは2012年10月ぶり。

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