音楽家・プロデューサー・DJである中田ヤスタカがレジデントをつとめ、長きに渡りその名を轟かしている「FLASH!!!」。

東京の老舗クラブ「WOMB」のマンスリーレギュラーパーティとして毎回音が止まるその一瞬まで多くのオーディエンスを沸かし続けている。出演者に、パーティの舵を取り続ける中田ヤスタカはもちろんのこと、エレクトロニックミュージックシーンの次世代を担うラインナップが集結するのも見どころの一つだ。

秋が色めきだつ10月開催は、なんと中田ヤスタカが主題歌を担当した映画「何者」とのコラボレーションパーティとして開催が決定した。来場者には「FLASH!!!×何者」オリジナルグッズのプレゼントや、映画のキーとなるリクルートスーツ着用でお得に入場できる「何者割」など様々なコンテンツが目白押しだ。
 

さらに日本でも完全に定着したハロウィンをフィーチャー。 ”HALLOWEEN SPECIAL”とも銘打って仮装割や特別な演出でWOMBを彩ります。東京代表と言っても過言ではない「FLASH!!!」が導き続ける今後を刮目せよ!


 
中田ヤスタカがソロ最新作 映画『何者』主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」をリリース!

中田ヤスタカのソロ最新作となる映画『何者』(10/15全国公開)の主題歌「NANIMONO (feat. 米津玄師)」がリリースされました。iTunes では世界110の国と地域で配信されています。

 
10/5に発売された同作品は、disc1のEP盤に、映画『何者』主題歌「NANIMONO(feat. 米津玄師)」他、中田本人による同楽曲のextended mixや、国内外の若手新進気鋭のアーティストによるREMIXを含む全5曲を収録。REMIXには、Carly Rae Jepsonとの最新作が各国主要メディアで大きな注目を集めるDanny L Harle(PC music)、そして日本からは、CMソング他数々のヒット曲を手掛けるプロデューサー/DJであるTeddyLoidとbanvoxの参加が発表された。さらに、disc2には、大ヒット作『LIAR GAME』以来4年ぶりとなる、中田ヤスタカ全曲書き下ろしによる映画『何者』のオリジナル・サウンドトラックとして13曲が収録され、豪華2枚組みとして発売。
「何者」10月15日(土)全国ロードショー

恋愛、友情、就活、裏切り。
これが僕たちのリアル。

出 演:佐藤 健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生 / 山田孝之
原 作:朝井リョウ『何者』(新潮文庫刊)
監 督・脚本:三浦大輔
音 楽:中田ヤスタカ
主題歌:「NANIMONO (feat. 米津玄師)」中田ヤスタカ

ひとつの部屋に集まった5人の男女。

大学の演劇サークルに全力投球していた拓人(佐藤健)
拓人がずっと前から片想いをしている瑞月(有村架純)
瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎(菅田将暉)
拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香(二階堂ふみ)
就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良(岡田将生)

理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。
それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。

「私、内定もらった…。」

やがて「裏切り者」が現れたとき、
これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。

人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?

いま、彼らの青春が終わり、人生が始まる――。


<佐藤健 コメント>
昔から中田さんの音楽のファンなのですが、「何者の劇伴は中田ヤスタカでいこうと思う」と初めて聞いたときは正直、あのサウンドがこのかなりの演劇的な世界観の中で流れている想像ができませんでした。
しかし先日初号を観た一応主演として芝居をさせてもらったぼくの感想は、「音楽に助けてもらったなあ、、、」でした。今までの日本映画とはまた違ったカタチで、映画というものと中田さんの音楽がマッチしていました。本編の延長上で流れる主題歌を『何者』キャストと同世代の米津さんに歌っていただけたのも嬉しかったです。
みなさんのおかげで、どうやら『何者』良い映画に仕上がったようです。本当に感謝です。
もしよろしければひとまず90秒の予告を観てみてください。主題歌が素晴らしいことは一撃でわかっていただけるのでは。

<朝井リョウ コメント>
普段慣れ親しんでいる「中田ヤスタカサウンド」とは全く違う音楽が、物語に潜む感情をぐっと膨らませたり、登場人物たちの言葉の意味をより匂い立たせたり……音楽を担当してくださると知ったときから本当に楽しみにしていましたが、想像以上の素晴らしさで感激しました。主題歌を担当してくださった米津玄師さんの詞は、映画館を出ていく私たちの背中を押してくれる掌のように力強く、この映画だけでなく様々な人のテーマソングになりうるのではと思います。

<企画・プロデュース 川村元気 コメント>
佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之。「何者」を映画にするにあたり、全員主役級の豪華キャストが集結してくれました。この俳優たちの競演に対抗するには、凄まじい音楽的な才能が必要だと考えていました。
普遍的でありつつも、現代と接続されている音楽。まったく新しい音楽的なチャレンジ。そう考えたときに、中田ヤスタカという稀有な才能と組めないかと思いました。
中田ヤスタカさんはダンスミュージックの印象が強いですが、天才的なメロディメーカーだと前々から思っていました。映画を媒介として中田さんの新たな飛躍が必ずあると思い、「何者」のサウンドトラックを依頼しました。果たして、いままでの中田ヤスタカイメージを覆しつつも、まったく新しい音楽世界が誕生しました。この俳優たちの競演を、映画の魅力を、強力に後押ししてくれる音楽でした。やはりこの音楽家はただものではない、と唸りました。
そして映画を締めくくる主題歌には、米津玄師さんに参加を依頼しました。中田ヤスタカと米津玄師。この意外な共演を、異種格闘技戦のような俳優たちの共演と重ねていました。中田ヤスタカの描いた音楽世界のなかに、米津玄師という”現代=何者の代弁者”が加わり、言葉と声を吹き込んでくれました。毒と希望が共存する最強のメッセージを、最高にポップに歌った主題歌になったと思います。
俳優たちの格闘、音楽家たちの共闘、映画「何者」が爆発的に膨らんで、ついに完成しました。

<中田ヤスタカ コメント>
映画「何者」の持つ独特な世界観の創造に携われたことをとても嬉しく思っています。新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品ですが、今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっていますので、サウンドトラック、そして主題歌共に劇場にて楽しんでもらえたら幸いです。

<米津玄師 コメント>
製作途中の映像を見せてもらい、登場人物の中で圧倒的に共感したのが拓人でした。他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています。就活の経験がなくとも多くの人に共感される映画だと思います。