50億回という驚異的なストリーミング再生回数を記録していた Lauv(ラウヴ)が遂にデビュー・アルバム『~how i'm feeling~』をリリースし、世界中で大ヒットとなっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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残念ながら日本公演は無いがワールドツアーの日程も発表され、2020年を代表するアーティストとなりつつある Lauv が、アルバムに収録されている "Modern Loneliness" を日本語を含む11言語の字幕付きビデオを公開した。

この曲は、「ぼくたちは同じ空間を共有していながらも孤独である」という現代社会を切り取ったバラードで、この曲についてこうコメントしている。
「"Modern Loneliness" は、これまで作った曲の中で最も重要な曲なんだ。僕らはいつも周りの人々に囲まれて新しい知り合いも作りながら、日々様々な膨大な情報に接していて、ある意味ずっと色々な人や情報と繋がっているような感覚を覚えていると思う。だけど巷には孤独が溢れていて、僕らもそれを感じている。でもそこには僕らのために用意されたたくさんの愛も存在するし、この曲がそのような愛を掴むきっかけになればと願ってるよ。」
 

3月13日現在、いくつかのビデオが削除されてしまっているが、改めてアップされるのを期待したい。

また、日本ではデビュー・アルバムから全10曲のビデオで日本語字幕付きで公開されている。

~how i'm feeling~ MV集

「この歌詞はぼくにとってすべてを意味するものだから、世界中に届くように字幕をつけたんだ」と話す Lauv のポップなサウンドだけでなく、彼の想いが詰まった歌詞にも注目していただきたい。


「『~how i'm feeling~』は人の人格、またその中にも様々な観点が内包されていることを描いた作品なんだ。それで今回僕は6つのそれぞれ違った自分のキャラクターを作った。紫は”実際に存在している僕”、青は”夢見がちで可哀想な僕”、緑は”間抜けな僕”、黄色は”ポジティヴな僕”、オレンジは”やんちゃな僕”、そして赤は”刺激的な僕”、これらの全てで僕という人間が出来上がっているんだ。これまで発表して来た作品はそれぞれ全て一つの側面だけにフォーカスを当てたものだったんだけど、このデビュー・アルバムで初めて自分自身を司る全てのパーツをまとめることができた」
 

Written By TAKERU SHIGYO